手紙や贈りものを素敵にアレンジ!シーリングワックスを使ってみよう
心を込めて書いた手紙や大切な人への贈りもの。せっかくだから、ひと手間加えてセンス良くおしゃれに仕上げたい!
そんな方におすすめしたいのが、溶かした蝋でスタンプを押すシーリングワックス(封蝋)です。押すだけで簡単に上品でクラシックな雰囲気が演出できますよ。
♔ シーリングワックスの歴史
シーリングワックスの歴史は古く、エジプトでは国王が眠る墓でもシーリングワックスを施した指輪が発見されています。16世紀になると、ヨーロッパの貴族たちの間で大流行し、手紙や機密文書に封印をしたり、署名の代わりとして使われるようになりました。かつては貴族の特権だったシーリングワックスも、時を超えた現在では手紙からラッピング、アクセサリーまで幅広いシーンで使われています。
♔ シーリングワックスの種類
蝋燭のような見た目のスティックタイプ(芯あり / 芯なし)から粒状タイプまで、数種類あるシーリングワックス。どのタイプも熱で溶かしてスタンプを押せば簡単に作ることができますが、それぞれ使い方が少しずつ違うので好みにあったものを選びましょう。
今回は、スティック状の芯なしタイプの基本的な使い方をご紹介します♪
♔ シーリングワックス(芯なしスティックタイプ)を使ってみよう!
☞用意するもの
シーリングワックス、シーリングスタンプ、キャンドルやバーナー、スプーン、カッター
1. お好きな色のワックスを選んだら、適量をカッターで切り取ります。
2. 切り取ったワックスを深めのスプーンに載せます。(ワックスがこぼれないように深めのスプーンを使いましょう。)
3. バーナーやキャンドルの火の上にスプーンをかざし、ワックスをゆっくり溶かします。(火を使うので扱いには十分気をつけてくださいね!)
4. スタンプを押したい場所に、ワックスを少しずつ垂らしていきます。
5. 固まらないうちに、スタンプをそっと押しましょう。
6. ワックスが固まる手応えを感じるまで少し待ちます。
7. ゆっくりとスタンプを離すと、完成しました〜!
♔デザインいろいろ!シーリングスタンプ
定番のアルファベットの他にも、たくさんある素敵なデザインのスタンプたち。是非お気に入りを見つけて、楽しみながら色々な機会に使ってみてくださいね♪
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テキスト : Ayumi
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