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境界線(ボーダー)を超えられる服ってなんだろう、hyoytoypo日下さんが夢見る理想のファッションとは?

Pinkoi はアジア最大級のデザイナーズマーケットです。日々の暮らしにも、特別な日の贈りものにも。優れたデザイナーによる、創造性ゆたかな商品をお楽しみいただけます!

Hyoytoypoトレンチコート

色んなモノ・コトが便利になって新しいつながりや可能性が広がってきた現代社会。でも私たちの前にはまだ大きな壁が立ちはだかっていると感じたことはありませんか?例えば、国籍、言語、肌の色、年齢、性別…。でも今日本からそんな目の前の壁・境界線(border)を一緒に乗り越えようと、洋服にポジティブなメッセージを込めているブランドがあります。

今日はヒョイッとボーダーを乗り越えようとメッセージを送り続けているファッションブランド『hyoytoypo(ヒョイトイポ)』の代表・日下訓志(クサカサトシ)さんに、今の時代に必要とされるファッションのかたちについてうかがいました。

 

Q)hyoytoypoさんの洋服は今まで見たことがないデザインがいっぱいで見ているだけでもワクワクしてきます。ブランドが生まれたきっかけ、経緯を教えてください。

トレンドや価格等、横並びのファッションが増えている為、もっと自由で楽しい発想の服作りがあっても良いのではないか?という思いからスタートしました。hyoytoypoはテーマや設定を重視して、そこから何を生み出せるかを模索しながら、制作をしています。

hyoytoypoのブランドロゴの原案

 

Q)ブランドの運営はどのような形で行われていますか?

hyoytoypoは3人のユニットブランドです。ブランドの根幹となるテーマや設定に関しては3人で自由に提案をし、制作・販売・広報等はそれぞれの得意分野をいかして分担をしています。



Q)斬新で身につける人に新しい価値観を与えるhyoytoypoの洋服たち。どんなモノゴトから日下さんはインスピレーションを得ていますか?

インスピレーションのもとは多岐にわたります。毎日の生活の中でアイディアが思いつくことがあります。他には日々のニュース、アートや音楽などファッション以外の事柄から発想を得ることも多いですよ。

日下さんの発想の源

制作で行き詰まりを感じたときは、常に自分の内側に答えを求めるようにしています。ブランドのコンセプトやテーマに立ち返り、考えることで乗り越えられることが多いです。そして何よりも大事なのは、自分の感性を磨いて信じることをわすれないことですね。

 

Q)日下さんがデザイナーとしてhyoytoypoを運営される中で、どんな瞬間に達成感を感じますか?

自分の中で「いいデザイン」とは人が私たちの洋服を着た時に生まれるシルエットや布の動きが美しいことだと想います。自分が創り出した服から、「いいデザイン」を感じたときは嬉しくなります。そしてそこからさらに新しい創作イメージやアイディアが生まれる瞬間に達成感を感じます。

また、これまでの洋服作りの中でニット向上や染色家さんたちと出会い、コラボレーション作品を創れたときも大変嬉しかったです。

ニット工場の現場。日本で現存稼働している唯一のニット機だそう

 

Q)現在のファッションシーンはファストファッションが主流になっています。このような状況を日下さんはどう見てみますか?

最近のファッションには人々にイマジネーションを与え、生活に寄り添いながら喜びや心の潤いをシェアするようなパワーがないと思います。今のファッション業界は創り手のWANTSが発信されていません。

私たちは洋服は音楽や技術のように、着る人の感情を動かすことができると信じています。また自分の限界を超える手助けをしてくれるような存在でもあります。今ファストファッションが主流の時代だからこそ、hyoytoypoのブランドコンセプトを色んな国や地域の人たちに広めていきたいと思っています。


下:日下さんが描いた似顔絵展示

 

Q)Pinkoiで海外に向けて発信をされるようにもなりました。何か自分の中で気持ちに変化はありましたか?

今は国を超えて情報を共有するということが、身近で簡単になっていると思います。自分たちの考えやコンセプトを理解してもらえる可能性はぐっと高まりました。また自分たちの求めるお客様にも出会えるチャンスがあると感じています。他の日本のファッションデザイナーの方も、チャレンジをして自分のステージを広げて欲しいです。

リネンのボ−ダ−白シャツ

 

Q)では、最後の質問です。自分の中のポジティブなパワーを引き出す洋服の選び方を教えてください。

流行に流されず、自分らしさとは何かを考え、それを表現できる服を選んでください。

 

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前から見るとカッティングと布の動きが新鮮で美しいトレンチコート。でも後ろから見ると、あれ!エプロン。外着であるトレンチコートと家着であるエプロンのミスマッチが面白い。着る人も、着た人を見る人もこの意外性にワクワクしっぱなしなのです。

キッチンとお出かけの法則・トレンチコート

 

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テキスト:Yoko

記事のカテゴリー:編集部のおすすめ

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