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写真の印象がガラリと変わる。商品撮影の照明のアイデア4選

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写真の印象を大きく左右する「光」。光の当たる明るい部分と影となる暗い部分の対比によって、写真の立体感は表現されます。照明の当て方や小道具を少し変えるだけで、全く違った印象の写真を撮影することができますよ。今回は、オリジナリティあふれる写真が撮れる照明のアイデアを4つご紹介します。

 

木の枝を利用して、ナチュラルな光を再現しよう!

身近な草花を利用してナチュラルな雰囲気のイメージ写真を撮影しているデザイナーのみなさんも多いのではないでしょうか?今回ご紹介するのは、草花そのものではなく「影」を利用した遊び心あふれるアイデア。あたたかい木漏れ日が降り注ぐ公園にいるような雰囲気の写真を撮ることができますよ。


撮影のステップ:

1. まず、葉っぱのついた枯れ枝を一つ用意しましょう。この枯れ枝が、商品を引き立てる影を作るのにぴったりの小道具になります!

 


2. 照明器具(スタンドライト)をひとつ用意します。今回は、葉や枝の影をくっきりと映し出すために、光を和らげる効果のあるトレーシングペーパーは使用しません。本の周囲に影が濃く写っているのは光が直接当たっているためです。

 

3. ワインボトル(他のモノで代用も可)を利用して、枯れ枝を固定します。スタンドライトの頭部を高く上げて光の角度を調整したら、(照明と葉っぱの間に距離があるほど、影がはっきり濃く出ます)被写体である商品をセットします。写真に葉っぱが写り込まないように調整して撮影しましょう。

 

透明感を表現したい時は、「逆光」でひと工夫を。

ガラス瓶のような透明なモノを撮影する場合は、逆光を利用して商品の真後ろから光を当てれば、透明感を更にアップさせることが可能です。

撮影のステップ:

1. LEDライトを2つ用意します。一つは、ガラス瓶の後ろにセットします。もう一つは、側面に置いて、瓶のフタ部分に光を反射させましょう。ガラス瓶の下には、光を微かに反射させる材質(表面が滑らかな画用紙など)の紙を敷いて、影を逆さに映し出します。

※ ガラス瓶とLEDライトの間に半透明のPPシート(またはトレーシングペーパー)を置くと、光を和らげたり、写真への照明器具の映り込みを防いだりすることが可能です。

2. 撮影していくうちに、LEDライトの小さな丸い光が背景に映り込むのも面白いかもしれないと思い、ガラス瓶とライトの間にセットしたPPシートを思い切って取り除いて撮影してみることに。

 

3. その結果、LEDライトの丸い光が映り込んだキラキラと輝くような一枚に仕上がりました!みなさんも面白いアイデアが浮かんだら、是非試してみてください。予想外のステキな写真が撮影できるかもしれません。

 

自然光に照明をプラスして、立体感のある仕上がりに。

シンプルな写真に仕上げたいけれども、面白みに欠けるのも避けたい。そんな時には、太陽光に少しだけ照明の光をプラスして、まるで室内に光が差し込んでいるかのような雰囲気を演出してみるのも良いかもしれません。元々のミニマルな雰囲気を保ちつつ、立体感をアップさせることができますよ。


撮影のステップ:

1. 厚紙をカットして平行四辺形の穴を開けます。

 


2. 商品の左側に厚紙をセットします。平行四辺形の穴から照明の光を通し、商品の背景にある壁を照らします。黒い紙を使用することで、白い壁以外の部分に光が当たるのを防ぐことができます。

 

3. 白い壁に映し出された平行四辺形の光の他に、右側の窓から差し込む自然光も利用します。右側から商品を照らす自然光に加えて、左側の黒い紙は光を反射しないので、淡い影となって商品に立体感をプラスすることができます。

 

こんな例外テクニックも!

こちらは、先ほどと同じキャンドルを照明と背景を換えて撮影した写真。鮮やかな2色の光を利用することで、全く印象が違うミステリアスな雰囲気の写真になりました。

※こちらの方法は、イメージ写真の一枚として使用するのに適しています。使用する場合には、本来の色が正確に再現されている商品写真と合わせて掲載してください!


撮影のステップ:

1. まず2色の透明セロファン紙を用意します。

 


2. 商品の背景と下部に黒い紙をセットします。左右に照明器具を一つずつ設置し、それぞれにセロハン紙をかぶせます。なるべく商品だけに光が当たるように、照明を調整して撮影しましょう。

 

照明を少し工夫するだけで表現できる表情豊かな商品写真の数々。いかがでしたでしょうか?みなさんも是非試してみてくださいね。

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記事のカテゴリー:デザイナーズガイド

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