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身近な物を使ってできる!ワンランク上の商品写真撮影術

Pinkoi はアジア最大級のデザイナーズマーケットです。日々の暮らしにも、特別な日の贈りものにも。優れたデザイナーによる、創造性ゆたかな商品をお楽しみいただけます!

商品が完成したら、次のステップは商品写真の撮影です。しかし撮影に充てる予算が限られている場合、どうすればお客様の目に留まるような魅力的な商品写真が撮れるのでしょうか?

今回は、身近にある物と少しの工夫で驚くほど簡単にオリジナリティー溢れる商品写真が撮れる5つのテクニックをご紹介します。

 

1. 段ボール箱を利用したミニ撮影スタジオ

商品の特徴がしっかりと伝わるシンプルでベーシックな写真を撮影するためには、日光を利用して撮影するのが一番です。でもこの方法では、どうしても天気や時間に左右されてしまいますよね。明るさにむらがない商品写真を撮影したい場合は、光を均一に当てることが可能な小型の撮影スタジオのDIYがおすすめです。

必要物品:段ボール箱(撮影したい商品が中に収まるサイズ)、トレーシングペーパー、照明器具x3 、白い紙、カッター、定規、テープ

 

1. 段ボール箱の上部と左右をカッターで切り抜きます。左右両側はトレーシングペーパーを貼るための余白を少し残してください。

 

2.段ボール箱の左右両側に貼るトレーシングペーパーを準備します。大きすぎる場合は、余分な部分をカットしましょう。

 

3. テープでトレーシングペーパーを段ボールの両側に貼り付けます。

 

4. 商品の背景になる白い紙(段ボール箱と同じ幅)を上部に固定します。

 

5. 固定した背景紙を緩やかなカーブを描くように前方に垂らします。

 

6. 段ボール箱の上部にトレーシングペーパーを乗せます。(今回は半透明のPPシートで代用)

 

7. 段ボール箱の上部と左右両側に、照明器具をセットしましょう。三方向から商品を照らすことで、隅々まで均一に光を当てることができます。

 

8.トレーシングペーパーを通して照明を当てると、商品に当たる光が柔らかくなります。

 

9. 画像の不要な部分をトリミングすれば、光が均一に当たった美しい商品写真の完成です!

 

 

2. アルミホイルで創る幻想的な背景

無地のシンプルな背景は単調でつまらないけれど、カラフルで派手な背景が商品のイメージに影響するのも心配という方もいるかもしれません。そんな時によく使うのが、カメラの絞りを開いて(f値を小さくする)背景をぼかす方法ではないでしょうか?今回はこのテクニックを応用したアルミホイルで簡単に幻想的な雰囲気が演出できる商品撮影のアイデアをご紹介します。

必要物品:カメラ、アルミホイル、照明器具x2

 

1. 商品の背景サイズに合わせて、アルミホイルをカットします。カットしたアルミホイルを小さく丸めたら、再び広げてシワを伸ばしてください。(きつく丸めすぎると広げた時に破れやすいので、力を入れすぎないようにしましょう!)

 

2. 広げたアルミホイルを商品の背景にセットします。続いて、照明器具を二つ用意しましょう。一つは商品を、もう一つはアルミホイルを照らします(アルミホイルに光が均一に当たるように照らしてください)。カメラのレンズの絞りを開き(f値を小さく設定)、商品にピントを合わせて背景をぼかします。

 

3. アルミホイルに光が屈曲反射し、半透明で多角形のプリズムができます。シンプルな背景とは一味違うおしゃれで個性的な背景の写真が出来上がりました!

 

4. スマホ内蔵のカメラを使用しても同様の効果が得られますよ!

 

 

3. 組み合わせ色々!カラーボードの独創的な背景

数ある商品写真の中から多くの人の目を引きつけるためには、インパクトのある色遣いも重要なポイントです。どの色を組み合わせるかで、がらりと変わる商品の印象。イメージに合ったカラーを選んでみてくださいね。

必要物品:カメラ、カラーボード、トレーシングペーパー、照明器具、カッター

 

1. カラーボードを好みのサイズや形ににカットします。

 

2. 三色のカラーボードをテープでつなぎ合わせ、コーナーを作り商品を囲みます。トレーシングペーパーを通して照明を当てると、光が柔らかくなりますよ。

 

3. ビビッドな色合いの個性的な商品写真が出来上がりました。

 

4. 今度は二色の背景を試してみましょう。春を感じさせるピンクxグレーの組み合わせ。

 

5. ピンクxグレーの背景に、差し色としてイエローをプラス。ぱきっとしたイエローが写真全体の雰囲気を引き締め、商品の鮮やかなブルーをより一層際立たせています。

 

 

4. 室内照明で太陽光の質感を再現しよう

せっかく外に撮影に行こうと思ったのに、なかなか天候に恵まれない。そんな時は、室内の照明を利用して太陽の光を再現してみませんか?

必要物品:カメラ、厚紙、カッター、定規、トレーシングペーパー、照明器具

 

1. まず写真のように間隔を開けて、厚紙(今回は発泡スチロールで代用)を切り抜きます。

 

2. 切り抜いた厚紙を照明器具と商品の間にセットします。ある程度の距離を空けて配置すると、影がはっきりと出やすくなります。

 

3. ここでも照明器具にトレーシングペーパーを当てるのを忘れないでくださいね!

 

4. ブラインドから差し込む柔らかな日差しを彷彿とさせる一枚の完成です。商品の雰囲気を伝えるおしゃれなイメージ写真にぴったりですね。

 

 

5. スマホのライトを利用した撮影テクニック

最後にご紹介するのは、スマホを利用したユニークな撮影テクニック。マニュアルモードが設定できるカメラと三脚、スマホがあったら、是非この方法を試してみてください。

必要物品:カメラ(マニュアル設定できるもの)三脚、スマートホン

 

1. カメラのシャッタースピードを遅く設定(今回は15 秒に設定)します。手動でカメラのピントを合わせたら、全ての光源を切ってください。(※今回は説明しやすいように照明をつけていますが、実際は真っ暗で何も見えません!)カメラのシャッターボタンを押した後、スマホのLEDライトをオンにして、暗闇の中で商品全体にライトの光をまんべんなく当てていきます。

 

※ NG! 間違った例:スマホのLEDライトは、商品だけに向けましょう。カメラのレンズに当たらないように注意してください。

 

2. しばらく待つと、美しい画像が姿を現します。照明を使って撮影した写真とは一味違う質感のある仕上がりになりました。

 

いかがでしたか?今回の撮影で使用したのは、どれも家庭にある物や100円ショップなどで簡単に手に入る物ばかりです。身近な物を使用すれば、撮影機材にかける費用を節約することがで可能ですよ。是非、次回の商品撮影の参考にしてみてくださいね!

 

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記事のカテゴリー:Pinkoiハンドブック

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