海外のクリスマスマーケットに参加した日本人デザイナーの体験記

Pinkoi はアジア最大級のデザイナーズマーケットです。日々の暮らしにも、特別な日の贈りものにも。優れたデザイナーによる、創造性ゆたかな商品をお楽しみいただけます!

対面販売ができるマーケットイベントは、普段ネット上で販売をしているクリエイターやデザイナーにとってお客さまの反応を直接見れる貴重な場ですよね。日本でも毎週各地で手作り市やクラフトイベントが開催されています。

海外販売をはじめたクリエイターハンドメイド作家さんに質問。

海外のマーケットイベントに参加してみたいと思ったことはありますか?

文化も言語も違う海外から、あなたが心を込めて作った商品を愛用してくれるファンに、会ってみたいと思ったことはありますか?

きっと、あなたの答えは「YES。」

でもそれと同時に、色んな心配事が頭の中を巡るのではないでしょうか。

「そもそも、私は日本語しかできないし…。」
「商品を海外に持っていくのって大変そうだな。」
「そもそも売れるのかな。」

こんな海外でのイベント販売にまつわる心配事のあれこれ。実際に台湾で先日行われた『Pinkoi クリスマスマーケット』に参加した日本人のクリエイターとハンドメイド作家のみなさんに、正直なトコロを聞いてきました。

 

Makers' Base Tokyo:参加して問題が見つかって、改善しての繰り返しです

Pinkoiマーケット会場の入口近くにブースを構えた『Makers' Base Tokyo』。東京で日本最大級の会員制シェア工房を運営している彼らは、Pinkoiマーケットではアクリルで作られたアクセサリーを中心に販売をしました。

Q)1日目を終えて、感想を聞かせてください

嬉しいことに初日は多くのお客さんに遊びに来てもらって、大賑わいでした!お客さんが途切れることなくブースに来てくれたので、休む暇もないくらいでした。

Q)台湾のお客さんは商品を見てどんな反応でしたか?

もしかすると日本のお客さんよりもじっくりと見てくれるかもしれないです。また色んな質問を私たちに投げかけてくれました。材質とか、どうやって作っているのかなどなど。

Q)言葉の問題はなかったですか?

実は私は以前上海に留学していたことがあるので、中国語はできます。後は台湾人のスタッフにもブースを手伝ってもらっています。

Q)台湾での出店が3回目だと伺いましたが、参加していく中で気づいたことはありますか?

最初はどう売っていいか分からなかったんです。だから本当に試行錯誤の繰り返しでした。初めて参加したときは値段やPOPが小さくて、ブースの目の前に来ないとお客さんは見ることができなかったんです。なのでPOPは大きめにしなければいけないと分かりました。このようなことは参加してみないと気づけなかったと思います。

Q)また台湾で出店してみたいですか?

はい!もちろんです。台湾の人にも日本のものづくりやデザインについてもっと知ってもらいたいです。それに台湾ではお客さんが積極的に「モノ」に興味を持ってくれるので、やりがいがあると感じてます。

Makers' Base Tokyo

 

MIZOGUCHI TOMOYA:人をかき分けてでも、見に来てくれる熱量にびっくり

独特の力の抜けたキャラクターが魅力的なMIZOGUCHI TOMOYAさん。自身で書かれたイラストから作られたグッズをPinkoiマーケットでは販売されました。

Q )まずは1日目を終えての感想を聞かせてください。

人がすごかったですね。東京のデザイナーズイベントにも参加したことがありますが、台湾の方がお客さんが多いように感じます。  

Q )みぞぐちさんは海外の出店は初めてですか?

実は韓国で出店したことがあるんですが、韓国や日本は売り手から声をかけないとお客さんが来てくれないんですね。でも台湾はたくさんの人の中を、かき分けてでも見に来てくれるんです。嬉しかったですね。 

Q)売れるものは日本と台湾で違いはありましたか?

売れ筋は日本とほぼ同じでした。やはりパッと買いやすい低価格帯のシールやキーホルダーはよく売れました。でも、ブースに足を止めたお客さんの購入率は台湾の方が高いかもです。 
 

Q)言葉のやり取りで困ったことはありましたか?

基本的に商品を直接手に取って見てくれるので、ネットで販売するときよりも言葉のやり取りは少なくなります。基本的には簡単な英語でなんとかなりました。困ったこと…特になかったですよ。

Q )お一人での出店ですが、トイレや休憩などはどうしましたか?

お隣ブースの『uponhandmade』さんにかなり助けてもらいました。トイレなどで少し持ち場を離れなくちゃいけない時は、ブースを見てもらいました。本当に海外に来て日本人同士で助け合えるのってうれしいですよ。あと、Pinkoiマーケットは机がセッティングされているので、商品の陳列もとても楽でした。

MIZOGUCHI TOMOYA

 

PRISM:台湾のお客さんは心が豊かなんだなって感じました

Q )なぜ台湾で出店してみたいと思いましたか?

前から「自分の作品を少しでも海外の人に知ってもらいたい」とずっと思っていました。それでPinkoiで販売を始めて、その次は実際にお客さんに会いたくなり…それでマーケットに参加することを決めたんです。あとは、台湾の観光もしてみたくて(笑)。

Q )初めての海外出店で不安はなかったですか?

一番の心配事はやはり「言葉」です。中国語はわからないし、英語も完璧には遠いです。なので何か難しいことを聞かれたら、答えられません。でも、出店してみてびっくりしたのが、お客さんに質問された時に、私が質問の意味が分からずあたふたしていると、他の台湾人のお客さんが助けてくれる事が何度もあったんです。日本語が分かる台湾人の人に通訳してもらいました。

Q )お客さんの反応はどうでしたか?

カワイイものやカラフルな商品がよく売れるかな?と思いましたが、意外にクールでシンプルな物がよく売れました。みなさんじっくりと商品を見てくれて、ハンドメイド品に高い関心を持っているんだなと思いまして。

Q )次回、海外で出店する際はどんな点を改善したいですか?

やはり、言葉で伝えられない事がたくさんあったので、アクセサリーのお手入れ法や素材についてPOPをしっかり作って来たいですね。

PRISM

 

nanahoshi:お客さんのあったかさに胸が暖かくなった2日間

Q )nanahoshiさんはガラス作品を販売されていますが、運搬はどうされましたか?

スーツケースと、後はEMSを使って運びました。EMSはホテルあてに届くように手配しました。台湾に来る前は本当に届いているか不安でしたが、うまく手配できて良かったです。海外郵送以外は、日本でイベントに参加をする時と準備はほぼ同じでした。

Q )台湾で実際に出店してみて、想像と違った点はありましたか?

どの商品が人気になるかが読めなかったので、色んなタイプの商品を持ってきました。でも実際にイベントでの売れ筋は決まっていたので、次回からは持ってくるものを事前にもっと考えて厳選したいです。

Q )台湾のお客さんとのやり取りはうまくいきましたか?

複雑なことはPinkoiスタッフさんに助けてもらいましたが、基本的には一人でも問題なく出店できました。また中には、来場前にネットで商品を見て買うものを決めて来る人もいました。あと、台湾のお客さんは本当に暖かいですね。混雑していても、イライラせずに待っていてくれるんです。

Q )次回出店の際に改善したい点はありますか?

販売商品の選択と、商品をどう作っているのか説明できる資料を作りたいです。私の商品は製法にもこだわっているので、制作風景をしっかり伝えられたら…とこのイベント中何度も思いました。

nanahoshi

 

クリエイター・作り手さんの声を聞いて…

お話を聞いた方全員が「言葉は問題にならなかった。」と言っていたのが印象的でした。多くの人が海外販売と聞くと「言語」の心配をすると思いますが、台湾のマーケットでは

日本語が分かる人が結構いる
お客さま同士が助け合ってくれる
イライラせっかちな人が少ない

などなど、片言の英語さえ出来れば、なんとかなるという声が多かったです。

また来る前は不安だらけでどうなるかと思っていたが、ネット上でやり取りをしている海の向こう側にいるお客さんに実際に会って

🔥 もっとやる気が出た!
🔥 台湾のお客さんの優しさに感動した

とみなさん話してくれました。

そして、次回も参加したいですか?という私の問いに
全員が即答で「YES」と答えてくれました。

心を込めて作った世界にひとつのあなたの商品を通して、世界中の人とコミュニケーションが生まれる。2日間の取材を通して、「ステキ」「カワイイ」「スキ」のようなポジティブな感情に国境は存在しないんだな〜と感じました。次回は、ぜひあなたも参加してみてくださいね。

 

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記事のカテゴリー:デザイナーズガイド

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