欅の木を薄くくりぬいたナチュラルな飯椀です。
薄緑色の部分には山中漆器のろくろの技術の一つである【稲穂挽き】の模様を施し、熟練の職人でしかできない技で仕上げています。
稲穂挽きは、稲穂が垂れた様を表したもので、一つとして同じ模様はできません。
従来の仕上げ方では稲穂挽のところに金蒔絵で施しますが、カジュアルに使っていただきたいという思いで薄緑色の漆で仕上げております。
周辺には田園風景が広がっており、地域のお米づくりと漆器づくりを合わせた品物になっています。
稲穂挽きの凹凸は手に馴染みやすい質感になっており、アツアツのご飯を盛り付けても熱さを感じません。お茶漬けにもオススメです。
サイズ:径12.0×高さ6.0cm
素材:欅
塗り:ウレタン塗装
箱:化粧箱入り
ご購入の際の注意点
【1】長時間湯水に浸しておくことは避けてください
【2】使用後はスポンジなど、柔らかいもので洗い、すぐに水気をふき取るようにしてください
【3】電子レンジ、オーブン、食器乾燥機、洗浄器は使用しないでください
【4】匂いが気になる場合は、風通しの良いところに数日間おくか、2~3回湯通してください