吹きガラスのボウル（グリーン）

新たにラインナップに加わった、吹きガラスの製品です。 山形県大石田町で、吹きガラス技法で製作をされているかんべガラスの大内学さんに製作いただいています。 鉄の棒の先に付けたガラス素材を、窯に入れて高温で熱し、回転させ溶かしながらサイズと形が決まります。回転の速度や、熱する時間で刻一刻と変わりますが、その見極めは目や手の感覚による、職人の世界です。一点一点製作をされます。 窯の火を落とすとガラス素材が固まってしまうため、室内が非常に高温になり製作を休む夏の期間以外は、常に窯の火は止めることなく入っているそうです。 色の入っていないクリアの他、色はブルーとグリーンがあります。また、ガラス肌は主に2種類で、プレーンなタイプと、モールと呼ばれる、段段の凹凸が入ったタイプがあります。 こちらの大きなボウルは、たっぷりのサラダなどにお使いいただくイメージで作りました。普段はこのサイズのものはほとんど作られないため、特別に製作いただきました。 グリーン色ですが、このボウルは通常のグリーンよりも薄く、ブルーがかった色味です。やわらかいニュアンスが良い感じです。 モールの凹凸で、光を受けたときの揺らぎがとても綺麗です。 【サイズ】縁直径20.5cm×高さ8.4cm 【素材】ガラス 【取り扱いの注意】 ・耐熱ガラス、強化ガラスではありませんので、熱いものは入れないでください。 ・食洗機や電子レンジのご使用はお避けください。