【SOU・SOU 2023 香港特別版】がま口 親子

●サイズ 内寸（幅：約12.5cm 高さ：約8.5cm） 外寸（幅：約15.5cm 高さ：約9.5cm）※玉部分含まず ●素材 表地：綿100%（12号帆布） 裏地：綿93%、キュプラ4%、レーヨン2%、ポリエステル1% 革紐：牛革 十数（じゅうすう） オリジナルは1995年 「世界中で広く使われているアラビア数字はとてもシンプルで、国籍、性別、年齢を超越しています。それらは精巧にデザインされた記号であり、形にさえなり得ます。これでテキスタイルを作る際の課題は、人々がどこでも目にする記号を、いかに魅力的な形に変えるかということでした。」— 脇阪克二 「十数」は、もともと脇阪克二がある下着ブランドのためにデザインした作品でした。彼自身はとても気に入っていましたが、このパターンは商品や生地とあまり相性が良くなく、当時は話題になりませんでした。SOU・SOU設立初期、若林剛之が初めて脇阪の家を訪れた際、このパターンを見て「商標がなくても、パターンを見ただけでどのブランドか分かる！」と言いました。それが、今私たちがおなじみの「SOU・SOU 十数」です。 脇阪克二は、自然な手描きの線で、それぞれの数字に不規則な輪郭を与え、唯一無二の数字を創り出しました。今や「SOU・SOU 十数」は、ブランドの包装紙やショッピングバッグのパターンとなり、SOU・SOUの象徴となっています。 微笑（びしょう） オリジナルは2011年 「微笑みと大笑いは違う。微笑みの中には真意が込められている。もし、きらめくような微笑みに出会えたなら、きっと温かい気持ちに包まれるだろう。」— 脇阪克二 大人気の「微笑」は、実は脇阪克二が何気なく紙に描いた装飾が始まりでした！ 彼はこの紙をずっとアトリエの壁に掛けていましたが、若林剛之は何度も訪れても、この装飾には特に反応しませんでした。ある日、若林剛之は突然壁の「微笑」を指差して言いました。「脇阪さん、このパターンで染織プリントを作りましょう！」若林剛之は、「微笑」はまるで小学三年生の頃は何も感じなかったのに、小学六年生になって突然好きになった女の子のようだと語りました。