原鉱辰砂 祥龍牌ペンダント 紫金砂 デザイン 龍年デザイン 工芸品 チャーム アクセサリー

TIBUKKYO台湾徳榕蔵品｜原鉱紫金砂辰砂 祥龍ペンダント｜長さ57.8mm 幅39.6mm 厚さ6.8mm 【砂含有量85%以上】 ◎サイズ：長さ57.8mm × 幅39.6mm × 厚さ6.8mm ◎香港・マカオ・シンガポール・マレーシアへの直送も可能です。 ◎台北市での直接受け取りも歓迎。カスタマイズデザインもお気軽にお問い合わせください。 辰砂は、別名を丹砂、赤丹、汞沙とも呼ばれる、朱色からレンガ色をした硫化水銀です。歴史的には、朱色や明るい赤色の顔料の精製源としても用いられてきました。その色と特性は、三方晶系に属する六方晶格子構造に由来し、結晶が双晶を形成することもあります。例えば、チベット仏画のタンカを描く際に使われる天然顔料には、伝統的に金、銀、真珠、瑪瑙、珊瑚、トルコ石、孔雀石、辰砂といった貴重な鉱物や宝石、さらにはサフラン、大黄、藍といった植物が顔料として彩りを添えてきました。 辰砂は、主に二つの種類に分けられます。一つは結晶を伴う紫金砂辰砂、もう一つは宮廷を思わせる紅色の帝皇砂です。両者の赤色の発色は異なり、紫金砂辰砂の色は帝皇砂辰砂に比べて深みのある赤色で、帝皇砂には見られない辰砂の結晶を内包しているため、一部の人々に深く愛されています。一方、帝皇砂は肉眼で見える結晶が少なく、色が豊かで繊細な朱色をしており、紫金砂よりも価格が高くなる傾向があります。 辰砂のお手入れについて 辰砂の主成分は硫化水銀ですが、しばしば雄黄やリン灰石などが混じり、水に触れると溶解したり変色したりしやすい性質があります。また、長時間水に浸すと、質が緩い場合は崩壊しやすいため、辰砂を身につける際は、できるだけ水との接触を避けてください。さらに、辰砂は直接火に当てることも避けるべきです。直接火にかけると黒く変色し、180度以上に加熱すると、酸素のある環境下で部分的に酸化し、少量の水銀が放出される可能性があります。