アンティーク蜜蝋 54g 22珠 チベット老蜜蝋 琥珀 トレードビーズ オールド蜜蝋 ブレスレット 数珠

紹介: チベットには蜜蝋が伝わる歴史があり、伝説ではチベットに多くの蜜蝋があるとされますが、実際にはチベットでは蜜蝋は産出されません。チベットは蜜蝋の集散地であり、多くの蜜蝋がチベットで大小の珠にカット・研磨されたり、念珠に加工されたりして、仏への供物として用いられました。長年にわたり仏前に供えられ、香油や灯火の熱を受けることで、様々な変化が生じました。古代の信仰深い人々は、チベットの蜜蝋念珠が長期間仏前で読経の影響を受け、不思議な力を宿していると語り継ぎました。また、蜜蝋は非常に強い磁場を持つため、身につけることで邪気を払い、身を守り、心を落ち着かせ、安寧をもたらし、リウマチを和らげ、財運を招く効果があるとされています。チベットの蜜蝋の多くは高僧ラマによって代々受け継がれてきた開眼された聖物であり、その効能は一般的な蜜蝋製品をはるかに超えると言われています。台北山奇芸術館が所蔵するアンティーク蜜蝋の一部は、20年前にチベットのラマ僧から縁あって譲り受けたものです。厳密に言えば、これらは「トレードビーズ」と呼ぶべきでしょう。これらの品は17世紀、あるいはそれ以前のヨーロッパの植民地拡大期に始まり、ヨーロッパ、中央アジア、中東諸国で大量に生産され、西アフリカへ運ばれ、象牙、金、奴隷、オリーブオイルなどの商品と交換されました。今日、これらのトレードビーズの多くは、古シルクロードを通じてチベットや中央アジア各地にも流入し、また、これらのトレードビーズを模倣したものがヨーロッパなどにも販売されています。模倣品ではありますが、一定の文化的背景と歴史的意義を持ち、一部のヨーロッパ人にも愛され、その価格も決して安くありません。海外の専門家の中には、これらの珠に価格設定を行っている者もいます。アンティーク蜜蝋自体の文化的背景と、その使用年代が100年以上を経ていることを鑑みると、琥珀の発展の歴史を物語る証人とも言え、現在では古珠コレクターに人気の収集品となっており、その市場価格も決して手頃ではありません。「アンティークオールド蜜蝋」は人工樹脂に特殊な処方を加えて作られたものですが、これも300〜400年前のドイツの技術の結晶です。歴史や文化を楽しむ人々にとっては、まさに魅力的な逸品と言えるでしょう。海外の専門家は、これらのアンティーク蜜蝋に非常に高い評価を与えており、将来的な価値上昇の可能性も大きいと見ています。 PS 本ブレスレットの表面には厚いパティナ（古艶）が形成されており、歴史の痕跡がはっきりと見て取れます。私見では、少なくとも300年以上前の製品、あるいはそれ以前のものと推測されます。 https://youtube.com/shorts/qRN86I-opNk?feature=share