1914年 英国 百年記念版 小型 赤い表紙の「不思議の国のアリス」

#百年前のクリスマスギフト 1914年 英国 百年記念版 小型 赤い表紙の「不思議の国のアリス」- オリジナルの出版社マクミランより 「不思議の国のアリス」は、1865年の刊行以来一度も絶版になったことがない、世界で最も有名な文学作品です。オリジナル版はルイス・キャロルが執筆し、ジョン・テニエルが挿絵を手がけ、1865年にマクミランから出版されました。著作権が失効してからは多くの出版社から広く出版されていますが、古典的な初版の赤い表紙のアリスは、アリスファンにとってやはり特別な存在です。特に100年を超える版は、市場でより高い価格がつけられています。 実際、初版は焼失したため現存するのは20数冊しかありませんが、その後のマクミランによる各版は毎回2000部発行されており、決して少ない数ではありません。しかし、本書はヴィクトリア朝時代に刊行されるやいなやセンセーションを巻き起こし、ヴィクトリア女王さえもその読者でした。そのため、100年の歴史を持つ「不思議の国のアリス」の作品の多くは大切に保管されるか、そうでなければ損傷しています。あまりに魅力的なため、何度も読み返されてきたからでしょう…。 #この1914年版の小さな「不思議の国のアリス」は、オリジナルの出版社であるマクミランから出版されたもので、最初のページには初代所有者によるクリスマスの贈呈品である旨の書き込みがあります。 #初版の「不思議の国のアリス」は市場で100万〜200万ドル以上で取引されており、2016年のオークションでは、あるコレクターが180万ドルの入札をしましたが、最低価格に達しなかったため落札されませんでした。この本の推定価値は約200万〜300万ドルとされているため、初版の収集は非常に困難です。そのため、100年の歴史を持つ同じ表紙の小型アリスをコレクションするのも、素敵な選択肢と言えるでしょう。 サイズ：15.7 x 10.6 cm 発行年：1914年 出版社：マクミラン 落丁はなく、通常通りお読みいただけますが、古い本のため経年による痕跡は避けられません。ご理解いただける方のみご購入ください。