人気をいただいてた竹カトラリーに、竹のフォークが仲間入りしました。
普段使い慣れている金属のカトラリーに近く使いやすい形で、でも金属とは違い、口当たりの柔らかな素材で作りたい。 そう考え、始めた竹のカトラリーシリーズ。竹は、木よりもしなやかな強さを持ち、繊維の方向に沿って非常に細く割ることができます。京都の竹を使っています。塗りは拭き漆。塗りなしでは、水に対して弱くメンテナンスが大変になってしまいます。ウレタン塗装は折角の竹の感触もなくなってしまいますし、熱いものを食べるときに匂いも気になるもの。価格は高くなりますが、口に入るものですし、天然の漆を選びました。
フォークの歯の形、柄の太さと長さの調整が他のカトラリーよりも難しく、遅れての登場です。サンプルを何回も作り直して、完成いたしました。
木のフォークは素材の特性上、厚ぼったいものが多く、「木の素材を楽しむ」という気持ちを優先して使うものが多いように感じていました。口当たりが気持ちよく、「普通に」食事をいただくフォークは、なかなか出会ったことがありませんでした。
このフォークの形で難航しつつもたどり着いた形のポイントは、この2点です。
1)可能な限り細く
歯が細く、先が尖っている必要があります。竹で可能な限りの形を追求しました。果物や野菜など、金属のフォークのように刺して食べられます。フォークの歯が4本ということにもこだわりました。3本ですと構造は簡単ですが、パスタを食べるときなどは3本ですと使いにくいためです。真ん中と両端の歯の太さを微妙に変えて調整をしました。
2)柄を細く、長く
同シリーズのスプーンと同じ柄ではなく、細く長くしています。パスタを食べるときなど、くるくると麺を巻きつけて食べるときに回しやすいように、柄を細くしました。上から柄を見ると正方形に近い形をしています。また、同様の理由で長さも伸ばしました。
写真の通り、柄の表の部分は、竹の外皮にあたります。節があるのでイメージしやすいでしょうか。この外皮部分には、箸と同様漆を塗っていません。皮のため、水分や漆をよく弾くため塗っても乗らないため、竹の素材そのものを残しています。
【素材】
竹(拭き漆仕上げ) 国産材(京都)
【サイズ】
全長:19cm
【お手入れについて】
・長時間、水に浸け置くことはお避けください。
・硬いブラシで洗うことはお避けください。漆の塗装が削れることがあります。
・水洗いした後には、ふきんなどで水分を拭き取ってください。
・長時間、直射日光に当てることはできるだけ避けてください。反りや割れが生じることがあります。
商品説明
商品情報
- 素材
- 木製
- 制作方法
- 工場生産
- 製造地
- 日本
- 人気度
-
- チェックされた回数 2,843回
- 合計販売点数:2点
- 20 人がお気に入り登録
- 販売種別
- オリジナル商品
- おすすめポイント
- 京都の竹で、拭き漆仕上げ。全て天然の素材です。 金属製のフォークのように、細く使いやすい形で作りました。オリジナル製作で、現在庫ある限りです。
送料とその他の情報
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