台湾の大きな山に湖があるって知ってる？

l サイズ / 幅22×高さ30.4cm l ページ数 / 36ページ+観音開き l 印刷 / 台湾 フルカラー4色 大豆インク印刷 l 本文用紙 / 台湾環境保護紙 FSC 日皓高階雪銅 125g l 表紙用紙 / 台湾環境保護紙 FSC 日皓高階雪銅 150g https://live.staticflickr.com/65535/54677471438_1d08f54804_b.jpg スイートプラネットから来た3人の小さな妖精、宇（ユ）、甯（ニン）、安（アン）は、前回の台湾五大高山探訪に続き、今回はどこへ冒険に出かけたのでしょうか？物語は、3人の妖精が雲で遊んでいる最中、誤って雲の隙間から落ちてしまうところから始まります。実は台湾の島が干ばつに見舞われ、雲が薄くなっていたため、たまたま雪山の位置に落ちてしまったのです。雪山の女神と大地の母の説明を受けた後、3人の妖精は勇敢にも雨の神を呼ぶために必要な湖の宝探し任務を引き受けます。 https://live.staticflickr.com/65535/54677887413_00cdb42b2b_b.jpg 旅の途中、大鬼湖、嘉明湖、七彩湖、翠峰湖という4つの高山湖を訪れ、湖の妖精や台湾固有の動物たちの助けを借りて、ついに4つの宝物を集める任務を完了し、翠池の妖精と共に雨の神を呼びます。そしてついに恵みの雨が降り、湖の妖精、小さな妖精たち、そしてたくさんの台湾の動物たちが雨の中で楽しそうに踊り、静かに虹を鑑賞した後、雲の上でぐっすりと眠りにつきました。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54676418852_666864dd1c_b.jpg これは台湾の山林からインスピレーションを得て、子どもたちを神秘的な高山湖の世界へと誘う絵本です。小さな妖精たちが任務を遂行する旅を通して、子どもたちは地球にとって水資源がいかに重要かを理解し、持っているすべてを大切にすることを学び、大自然を尊重する知恵を悟るでしょう。 https://live.staticflickr.com/65535/54677890049_39b60460a5_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677471453_147e6ba855_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677471408_36a2d12109_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677578880_04ece112ed_b.jpg 台湾は総面積は小さいながらも、200以上の高山がそびえ立ち、豊かな天然資源に恵まれています。台湾で暮らし、高山の保護と美しさを感じられることは、とても幸せなことです。そこで2020年には、最初の台湾大山をテーマにした絵本制作に着手し、幻想的な視点から、読者を想像力豊かな旅へと誘い、台湾五岳の美しさを共に味わいました。 出版の翌年、世界的なパンデミックが依然として厳しい状況にあっただけでなく、台湾は百年に一度の大干ばつに見舞われました。当時を思い返すと、パンデミックの恐怖と水不足の懸念という二重の未知が重なり、濃い不安感が漂っていました。幸いなことに、その年の梅雨の時期には豊富な雨が降り、切迫した水不足の危機は緩和されました。このような背景から、小さな妖精が高山湖を探検する物語が生まれたのです。 この絵本はすべて台湾で執筆、描画、デザイン、印刷されており、森林管理協議会（FSC）認証紙と大豆インクで印刷されています。台湾を愛すると同時に、地球の資源も大切にしています。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471373_a637e1f5fa_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677471358_b931bc6927_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54676418797_856261df79_b.jpg 絵本の魂となるキャラクター、3匹の小さな妖精の原型は、創設者姉妹の3人の子どもたちから生まれました。3人の子どもたちが集まって走り回る様子は、まるで小さな妖精が飛び回る喜びのようでした。そこで、私たちは3匹の小さな妖精のキャラクターを絵本に組み込み、外見については、青チームと共同で議論し、小さな妖精の特性に合わせて、幾何学的でデザイン性のある描写を採用してキャラクターの原型を構成することを決定しました。 私たちにとって、世界に生まれたすべての子どもたちは唯一無二の小さな妖精です。宇（ユ）、甯（ニン）、安（アン）というスイートプラネットから来た3人の妖精が、子どもたちと一緒に台湾の山林を飛び回り、自由で広大な世界を楽しんでくれることを願っています。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471368_3baa36d6e3_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677474219_6e25962a52_b.jpg それぞれの高山湖には、独自の個性と特徴があります。私たちは、それぞれの高山湖の妖精/仙女のユニークな姿を、異なる想像力で表現しました。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471333_59a8fcab28_b.jpg ▲翠池（スイチー）は標高3,520メートルに位置し、台湾で最も標高の高い高山湖であり、台湾の高山では珍しい圏谷湖です。 https://live.staticflickr.com/65535/54677578810_4c9d9f0a0e_b.jpg ▲大鬼湖（ダーグイフー）は標高2,180メートルに位置し、台湾で最も深い高山湖として知られ、多くの悲しくも美しい伝説が語り継がれています。 https://live.staticflickr.com/65535/54677578825_6754c2b416_b.jpg ▲嘉明湖（ジャーミンフー）は標高3,310メートルに位置し、台湾で2番目に標高の高い高山湖であり、「天使の涙」とも呼ばれています。 https://live.staticflickr.com/65535/54677252486_637f728c16_b.jpg ▲七彩湖（チーツァイフー）は標高2,980メートルに位置し、太陽の光の当たり方で豊かな変化を見せることからその名が付けられました。 https://live.staticflickr.com/65535/54677578780_b5babbfcf7_b.jpg ▲翠峰湖（ツイフォンフー）は標高1,840メートルに位置し、台湾最大の高山湖であり、ひょうたんのような形をしています。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54676418697_812ae35e6e_b.jpg https://img.shoplineapp.com/media/image_clips/604ef62510bc7e001d016c12/original.jpg?1615787557 /青チームデザイン X 35elevation studio デザインは、自然のインスピレーションから生まれます。日常の中に美しさを見出し、あらゆる想像と哲学が暮らしの中にそっと息づくことを願っています。 私たちは35elevation studioのイラストレーターと共同で、Soarppyの第二作となる絵本『台湾の大きな山に湖があるって知ってる？』を統括デザインしました。第一作『台湾の大きな山を見たことある？』の島と山林をテーマにした精神を受け継ぎ、今回は高山湖の神秘的な雰囲気を、生き生きとした版画風のスタイルに溶け込ませ、湖の生態系のユニークな姿や、可愛らしく癒される高山動植物の群れを描き出し、子どもたちに島と自然に関する幻想的な物語を届けます。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54677252481_664f16f037_b.jpg https://img.shoplineapp.com/media/image_clips/604ef634c73d2e002ca6c717/original.jpg?1615787571 Soarppyの創設者Ireneは、1980年代前半生まれで2児の母です。世界中の母親たちと同じように、子育て、生計の維持、夢の実現の間でバランスを懸命に求めています。 子どもたちと過ごす日々は、まるで自身の幼少時代を再び歩んでいるかのようです。大人になって視野が広がり、より深く理解するにつれて、一見平穏に見える生活も、どれもが容易ではないことを知りました。私たちを育んでくれる台湾という島には、無限の感謝と愛で満ちています。そこで2022年、再び想像力を発揮し、『台湾の高山に湖があるって知ってる？』という幻想的な物語を通して、子どもたちに自分たちが暮らす台湾の美しさと、台湾が与えてくれる無限の愛を感じてほしいと願っています。 私たちは「Soarppy」という2人の母親で、飛び立つ（Soar）と幸せ（Happy）を組み合わせました。 私たちと一緒に、台湾を愛する仲間になりませんか。 https://live.staticflickr.com/65535/54677471478_0aec2cb3e4_b.jpg