伝統的なデザインの菊と麻の葉から構成されているデザインです。
側面から見ても上から見ても植物感を感じられる良いデザインに仕上がりました。
葉の先端同士を合わせる部分が多く慎重さを要求される時間がかかるデザインです。
口元全体を0.1mmほど薄く削って透かしています。
これは切子職人の世界では剥き(むき)と呼んでいる技術です。
わずか0.1mmという世界なので、口元の耐久性にはほとんど全く影響しないのでご安心下さい。
作業工数が多くかかるのと技術的に難しいので、剥きのデザインを作っている職人や工房は世の中にほとんどいません。
口元全体が透けているのは切子の世界ではなかなかオリジナリティがあって、面白いデザインかと考えております。
中間の帯の部分の菊と麻の部分が少し暗めの仕上がりになるので、口元の色を全て取って明るい印象、透明感を出すことで全体のバランスを取っております。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」というガラスの強度が保たれて高品質に仕上がる技術を用いて磨いています。
一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
酸磨きのものは傷が付きやすく、色が落ちる可能性があるなどのデメリットがありますが、工数を抑えて値段を安く販売できて売れ行きがよくなるので、多くの工房や作家が酸磨きを行っております。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、洗剤やたわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
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