客家纏花 乙女の指先に咲く四季 専門書

10年以上の歳月をかけ、客家集落に深く入り込み、百年の歴史を持つ古物を記録。現存する客家纏花の嫁入り道具を所有する家族の末裔、歴史研究家、コレクターなどへの聞き取り調査を行いました。人物、出来事、場所、そして古物を辿りながら、読者の皆様を清朝から日本統治時代にかけての、知られざる客家の女紅の世界へと誘います。 貴重で美しい数々の写真と丁寧な解説を通して、客家文化が「四炆四炒（客家料理）」や「藍染め」、「勤勉倹約」といった特徴だけでなく、この「針と糸」が生み出す華やかで繊細な美意識も持ち合わせていることを、より多くの読者の皆様に知っていただけることを願っています。 #客家文化発展センター 何主任、 #頑石文創開発ディレクター 程湘如先生、#聯合大学 劉煥雲教授、 #南方講堂 王美霞先生 には、長年にわたる于婕へのご支援とご評価をいただき、新刊に推薦文を寄稿いただきましたこと、心より感謝申し上げます。 また、#歴史研究家 陳水木先生、#コレクター 陳達明先生、#コレクター 陳盛増先生、 そして多くの取材協力者の皆様の温かいご協力のおかげで、本書を無事に完成させることができました。 ★著者サインをご希望の場合は、備考欄にご記入ください。