本革長財布 「series-envelope」グラスホッパー

**【封筒をかたどったヌメ革の長財布】** __こちらはオーダー製作となります。ご購入、ご入金確認後の製作着工となり、発送まで約1ヶ月のお時間をいただきます。__ ＊材質：植物タンニン鞣しキップヌメ革（バングラディシュ製） ＊サイズ：Ｔ１１０×Ｗ２００×Ｄ３５ミリ（多少の誤差はお許し下さい） ＊革質：ぎゅっとしたコシのある革質、自然なシュリンク（シボ感）です。 ＊カラー：グラスホッパー（発色の良いグリーンカラー） 古来からの革なめし製法、「植物タンニンなめし」という加工方法で仕上げられたキップ革で、封筒のカタチの長財布を作りました。 ＊キップとは…生後半年から２年以内の牛から採れた革のこと。 ＊ヌメ革とは…植物タンニンでなめし加工された革のこと。 植物のタンニンは「皮」に含まれているコラーゲンと結びつく性質があり、この性質を利用して、コラーゲンを皮から取り除くことで皮を鞣し「革」に仕上げたものがヌメ革なのです。 「皮」は生き物から剥いだ状態。そのままでは固くなってしまったり、腐ってしまったりします。 これを「革なめし」という作業で「革」に仕上げるのです。 革の鞣しは、現在は「クロムなめし」といってクロムという化学成分を用いる方法が一般的ですが、植物タンニンなめしは安定した素材でない代わりに、変化が楽しめる革です。 手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材です。 古来からの製法で、材料は皮と植物の渋。化学的なものに頼っていません。自然素材にこだわりのある方には特におすすめです。 この作品の革は、ヨーロッパで採られた牛の革を、バングラディシュの革なめし屋さんによって植物タンニンで丁寧になめすことで作られています。 【製作のこだわり】 **なるべく手作業で。** ハンドメイドといっても、最近は革の裁断に「プレス機」と「抜き型（クッキー型のようなもの）」を使うところは多いです。 抜き型での裁断は、作業の手間が省けますし、カタチが正確です。 ですが、KALEIDOSCOPEの作品は、型紙製作から革の裁断に至るまで「自分で研いだ革包丁で極力手裁断で作る」ということにこだわっています。 産地/制作方法 産地:日本　ハンドメイド