天然帝皇砂辰砂ブレスレット 8mm 黒猫型スペーサービーズ カスタムビーズデザイン ブレスレット アクセサリー

台湾 徳榕蔵品｜原鉱紫金砂辰砂ブレスレット｜8mm ◎装飾：オブシディアン製 黒猫型スペーサービーズ ◎香港・マカオ、シンガポール・マレーシアへの直送も可能です。 ◎台北市内での直接受け取りも歓迎いたします。カスタマイズデザインについてはお問い合わせください。 辰砂（しんしゃ）は、朱色からレンガ色をした硫化水銀です。歴史的には、朱色や明るい赤色の顔料の原料としても用いられてきました。その色と特性は、三方晶系に属する六方晶格子構造に由来し、結晶が双晶を示すこともあります。例えば、タンカ（チベット仏画）の制作に用いられる天然顔料は、伝統的に金、銀、真珠、瑪瑙、珊瑚、トルコ石、孔雀石、辰砂などの貴重な鉱物や宝石、そしてサフラン、大黄、藍などの植物が顔料として彩りを添えています。 辰砂は、主に二つの種類に分けられます。一つは結晶を帯びた紫金砂辰砂、もう一つは宮廷を思わせる深い赤色の帝皇砂です。両者の赤色の発色は異なり、紫金砂辰砂は帝皇砂辰砂に比べて深みのある赤色をしており、帝皇砂に見られる辰砂の結晶も内包しているため、一部の人々に深く愛されています。一方、帝皇砂は肉眼で確認できる結晶が少なく、色が豊かで繊細な朱色をしており、紫金砂よりも価格が高くなる傾向があります。 辰砂のお手入れについて 辰砂の主成分は硫化水銀ですが、しばしば雄黄や燐灰石などの物質が混ざっており、水に触れると溶解したり脱色したりしやすい性質があります。また、長時間水に浸すと、質が緩い場合は崩壊しやすいため、辰砂を身につける際は、できるだけ水との接触を避けてください。さらに、辰砂は直接火にかけることも避けるべきです。直接火にかけると黒く変色し、180度以上に加熱すると、酸素のある環境下で部分的に酸化し、少量の水銀が放出される可能性があります。