3952老山羊-タパニ 金糸楠木 高精細高光沢版 書道チタンペン先 万年筆

タパニ(TAPANI):3952老山羊 – 台湾台南の玉井という古い地名にちなんで名付けられた、高品質な筆記具の基本モデルです。厳選された金糸楠木を使用し、高清高亮（高精細高光沢）という表面処理を施しています。高清高亮とは、透明な塗料を何度も塗り重ね、研磨を繰り返すことで、木目の表面に長年かけて形成された微細な気孔を塗料で完全に満たす技法です。そのため、塗装工程だけでも数十回に及びます。この高清高亮技法により、表面はより滑らかになり、筆記時の手触りが向上するだけでなく、美しい木目がより立体的に、そして鮮明に浮かび上がります。また、手入れがしやすくなり、誤ってインクが付着しても木製のペン軸が傷つく心配がありませんが、この技法はコストが高くなります。高清高亮と非高清高亮、それぞれに異なる魅力があり、お好みは人それぞれです。老山羊万年筆は、心を込めて皆様にお届けいたします。ご支援に感謝いたします。高清高亮技法は、高級車の内装に使われる木目調パネルのような光沢を放ち、鏡のように周囲を映し出すほどの輝きと、格別に厚みのある手触りが特徴です。市場に出回るほとんどの製品は、研磨またはワックス仕上げが主流であり、このような手間暇かけた加工は非常に稀です（自然な木目につき、品質の良いものからランダムに出荷されます）。ペンは、炎の模様が彫刻された気密性の高いキャップ、グレークロムメッキの装飾とパーツ、そして弾力性のある機構のクリップが特徴で、クリップには3952のブランドロゴが刻印されています。 ペン先は、ドイツBock社製の#180(#5)小型標準チタンペン先を、老山羊の職人が手作業で書道ペン先に研磨・調整しています。書道チタンペン先は、スチールペン先よりも弾力性があり、筆記時に適度な反発を感じることができ、これまでにない書き心地をお楽しみいただけます。 **商品セット特典：ドイツSCHMIDT K2コンバーター（インクなし）＋台湾の熟練職人が手縫いした黒色本革ペンケース1個（デザインはランダム出荷）＋3952老山羊木製ペンボックスパッケージ** 万年筆サイズ：重さ約37グラム、キャップ装着時長さ143mm、ペン先から軸までの長さ125mm、直径12mm。 手作業で調整された書道ペン先について： 1. 書道ペン先を使う際は、まずインクをつけ、しばらく慣らしてからコンバーターを使用することをお勧めします。 2. コンバーター使用時にインクが途切れる場合は、ペン先を握る角度を確認し、左右のイリジウムポイントが同時に紙に接するようにしてください。片側に偏って書かないでください。それでもインクが途切れる場合は、ペン先に紙の繊維や埃が詰まっていないか確認してください。 3. コンバーターを外し、直接インクをつけて試してみてください。 4. ペン先を一度洗い、もし左右のイリジウムポイントが片側に偏って書かれ、さらに強く押し付けられた場合、イリジウムポイントがずれて左右に高低差が生じ、紙を引っ掻いたり、ペン先の隙間に紙のカスが溜まったりする可能性があります。 5. 書道ペン先はEF（極細字）ペン先を調整して作られた曲線を持つペン先で、字の太さはペン先を押し付けることではなく、持ち方と角度によって決まります。ペン先の先端のカーブを利用して太細を表現します。ペンを垂直に近づけて持つと、ペン先と紙の接地面が少なくなり、細い線が書けます。ペンを持つ角度が傾くほど、ペン先と紙の接地面が大きくなり、太い線が書けます。太細を書き分ける能力は、ご自身の習熟度と技量によります。 環境保護のため、紙袋は同梱しておりません。贈答品としてご希望の場合は、ご注文時に備考欄にてお知らせください。 画像はイメージです。商品は一本単位での販売となります。一部の写真は照明の角度により、実物と多少色味が異なる場合がございます。実物を優先させていただきます。 備考：ペン軸とキャップ内部は定期的に拭いて手入れをしてください。静置する際は、ペン先を下向きにしたまま長時間放置しないでください。 ご注意：筆記時にペン先を強く押し付けたり、左右に偏らせたりして書かないでください（右利きの場合、ペン先を10時または11時方向に向けることを推奨します）。これにより、誤ってイリジウムポイントがずれて紙を引っ掻いたり、インクが途切れたりする現象を防ぎます。ペン先は定期的に水で洗い、インク詰まりによる筆記品質の低下を防いでください。