海外のコレクターから入手しました。
年代は19-20世紀と推定されます。
約100年の歴史を持つ宗教的文物です。
四つの脇鈷には、初期の三つの忿怒点が特徴的な形状をしています。
全長18.3cm、重さ486g。
真鍮合金製。
手彫りで丁寧に仕上げられています。
長年の実修に使われてきた法具です。
元の海外の売り手はアメリカから購入したとのこと。
おそらく第二次世界大戦中、アメリカ軍が日本を管轄していた時期に、
記念品として持ち帰られたものでしょう。
*********************************
法具の磁場感応についてですが、
私自身は感応体質ではありません。
チベットの古いプルパ杵や金剛杵、
さらには日本の東密の独鈷、三鈷、五鈷杵に至るまで、全く何も感じません。
しかし、今年チベットの杵を大量に収集した際、ついでに日本の杵もいくつか手に入れました。
ある夜、独鈷杵を手に取り、寝る前に枕の下に置いて眠りました。
すると、その夜、火供の場面を夢に見ました。火供で松脂を燃やす香りがしました。
ここ数年、砕いた琥珀の蜜蝋念珠を友人に嗅がせて、
蜜蝋琥珀の真品が燃えた後の香りを学んでもらっていたからです。
夢の中でも特に注意深く香りを嗅ぎ、それが3回続きました。
そのため、夢の中で本当に松脂や蜜蝋のような樹脂が燃える香りだと確信しました。
夜が明けて目覚めました。30年以上、数えきれないほどの法具に触れてきましたが、いつも無感で鈍感でした。
この独鈷杵から夢の中で感応を得られるとは思いませんでした。
南部の骨董商の仲間がかつて言っていました。「日本の修行者の念力はチベット人を超える。日本の法具を侮ってはいけない。」
2024年12月7日、長年霊的修行と禅坐をされている道教の師兄が訪ねてきました。
私の手元にある複数の法具に感応されました。
チベット(11-18世紀)のものでも日本の古い杵でも、
手に取ると、彼はあくびが止まらず、止めることができませんでした。
「磁場がとても強い」と叫び、
そして信じられないような顔で私を見て、「あなたはこれらの法具に触れても何も感じないのですか?」と言いました。
彼は感応した後、写真を撮って彼の師匠に送りました。
その後、私が各法具の年代と購入価格を説明するのを聞きました。
翌朝、彼は恐縮しながら、日本の東密法具3点(独鈷、三鈷、五鈷杵)を譲ってほしいと頼んできました。
日本の法具とチベットの法具の感応する磁場がほぼ同じくらい強力であるにもかかわらず、
価格差が非常に大きいからです。
チベットの天珠と西アジアの珠の価格差のようなものです。
日本の法具の価格なら、まだ手が出せると思ったのでしょう。
2024年12月19日、彼はわざわざ北上して私を訪ねてきました。そして報告してくれました。
この日本の法具を持ち帰ったその夜、2本をベッドサイドテーブルの横に置いたそうです。
すると、夢の中で杵の中に大小2匹の神龍が現れたのを見たとのこと。
彼は長年感応の修行をしてきましたが、今回は本当に大きな驚きだったそうです。
**********************************
2024年12月18日、道場で師匠のウゲン・カンポに供養しました。
チベット仏教に三鈷杵を修する法門があるか尋ねました。
師匠は、在家ヨガ行者が観修するのみだと仰いました。
ただ観修するだけで、観想による修法であり、三鈷杵を口の中に観想するとのこと。
実際には三鈷杵の法具は使わないそうです。
12000-114.03.01
商品説明
商品情報
- 素材
- その他の素材
- 製造地
- 台湾
- 人気ランキング
- No.18,642 - アクセサリー・ジュエリー | No.475 - その他
- 人気度
-
- チェックされた回数 456回
- 0 人がお気に入り登録
- 販売種別
- ヴィンテージ品と骨董品
- おすすめポイント
- 日本 19-20世紀 東密法具 - 三忿怒点五鈷杵(長さ18.3cm) (密教 - 真言宗 - 仏教 - 聖物 - 法具)
送料とその他の情報
- 送料
- 支払方法
-
-
クレジットカード決済
-
コンビニ決済
-
d払い
-
銀行ATM振込(Pay-easy決済)
-
Alipay
-
GMO後払い決済
-
クレジットカード決済
- 返品・交換のお知らせ
- 返品・交換のお知らせを見る
- 通報
- この商品を通報








