刷毛目野紅鉢

https://live.staticflickr.com/65535/54829320884_3374617ebf_b.jpg 採取した深紅色の山の生息地の土を乾燥させ、粉砕。ふるいにかけずに水と混ぜ合わせ、素地の表面に刷毛で塗布しました。 土の素地には、厚みの不均一な刷毛跡と粗い土の質感が残されています。 深紅色の原土は焼成後、深みと落ち着きのある色合いへと変化しました。 釉薬はかけず、土本来の色合いを活かしています。 Ø 12.2 H 8.8 cm https://live.staticflickr.com/65535/54829320864_65211ef1b8_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829336393_9782a3ddb3_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829074581_8c805ebec3_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54828226062_e321806464_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829320819_c1cc950a3c_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829074576_febf89dac4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829336368_2d7aee2473_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829074556_1f032f4ffd_b.jpg 陶器のお手入れ方法 器は日々の使用とともに、様々な表情を見せてくれます。 長くご愛用いただくために、いくつかご注意いただきたい点がございます。 ・直火、オーブン、電子レンジでのご使用はできません。 ・ご使用前に器を十分に水に浸し、乾いた布で拭いてからお料理を盛り付けることをお勧めします。これにより、汁気や油分が染み込みにくくなります。 ・ご使用後はできるだけ早く洗い、乾燥させてください。 ・中性洗剤と柔らかいスポンジでの洗浄をお勧めします。 ・食器洗い乾燥機をご使用の際は、運転中の振動や器同士の接触による破損を防ぐため、しっかりと固定してください。 ・ご使用後、表面に細かなひび割れ（貫入）が生じることがありますが、これは釉薬の正常な変化です。 ・初めてご使用になる際は、米のとぎ汁を鍋に入れ、鍋底にペーパータオルを敷き、器を完全に浸します。弱火で20分煮た後、冷ましてください。米のでんぷんが陶器表面の細孔をしっかりと埋め、後々の食材の染み込みや匂い移りを防ぎます。器をしばらく使用した後も、この方法で再度お手入れが可能です。 陶器の梱包について 私たちは、緩衝材と段ボール箱で丁寧に梱包し、お届けします。贈り物にも、ご自身へのプレゼントにも最適です。 イベント出店時には、できる限り紙製の包装を心がけ、梱包材を再利用しています。お客様ご自身でエコバッグをご持参いただくことも歓迎です。郵送の際は、陶器が安全に届くことを最優先に、厳重な梱包を選んでいます。これらの梱包材もぜひ再利用していただけると嬉しいです。 https://live.staticflickr.com/65535/50955599237_526146f1af_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/52123663078_a35f33e41c_b.jpg 山の生息地 | 土の器 私たちにとって、豊かな生活とは、一日の終わりを美味しい食事で締めくくること。良い器に料理を盛り付け、食後に一杯のお茶を淹れ、肌寒い日には温かいお酒を楽しむ。そうした日々の積み重ねが、生活に彩りを添え、器たちはかけがえのない存在となっていきます。 生活の中で使う器を眺めるうちに、「自分たちで陶芸を始めてみようか」という想いが芽生えました。 私たちが作りたいのは、土本来の素朴な表情を大切にした陶器。手に取るとじんわりと温かさが伝わる、ちょうど良い重さの器です。器には、それぞれの暮らし方が映し出されます。使い慣れた、茶渋のついた急須でお茶を淹れ、白い湯呑みは使い込むうちに貫入が茶色に染まり、生成りの浅皿には鮮やかな緑の炒め野菜が映え、マットな黒い碗はご飯をより一層輝かせ、山形の碗にはちょうど良い量のデザートを。 ぜひここで、日々の暮らしに寄り添い、長く愛用できる、あなたにとってぴったりの器を見つけてください。