daynightmare 2023年カレンダー 「note:water」

「note:water」は、私が4曲の歌詞を繋ぎ合わせて紡いだ物語です。勝手ながら、それらを組み合わせてひとつの物語を語ってみました。ほとんどの時、私は「状態」にあるわけではなく、ただ生きようと試みているだけだと、いつもそう感じています。 少し疲れた生活の中で、夜に隙間を見つけては息をつきます。いくつかのメロディーや映像と共に、水分を取り戻し、自分を潤そうと懸命になりますが、実際には毎回うまくいくわけではなく、しばしば打ちのめされます。疲れの原因を知りたくて、いくつかの言葉を書き留めたメモに、連なる文字の横に険しい黒い線を何本も引いては、それを閉じて眠りにつきます。 それぞれの状態にある自分を記録し、秒針が絶えず進むのを見ていると、少しばかりの不安がよぎります。そんな時、私は再び音楽プレーヤーを立ち上げ、聞き慣れた音、詩のような言葉たちを見つけ、自分を休ませ、深く眠りにつかせます。私はずっとそうありたいと願っています。頻繁に空を見上げられること、そして自分自身と美しく寄り添い続けられること。私もまた、美しい言葉を紡げる人間でありたいと願っています。 今回のカレンダーもA3サイズで、本文は6枚、両面印刷を選びました。各月が独立しており、片面が上半期、もう片面が下半期です。上部には小さな穴が開いているので、お好みの方法で吊るして、自由にアレンジを楽しんでいただけます。最後の写真は本文全ての様子です。オンラインストア/DM/実店舗でのご購入を心よりお待ちしております。皆様、ありがとうございます。 #daynightmare2O23calendar 「note:water」 荷彩紙130gsm 297x420mm(展開時) 表紙/本文6枚(両面印刷)/穴あけ special thanks to 「Water」「to us」「to be together」「winter sleep」 「たまには休みたいと思っても、心は私に走り続けろと命じる。何の暇もないまま、私はすでに乾ききっていたことに気づく。」 「今日も何もできなかった。ただぼんやりと、日が暮れるのを任せるだけ。遊んでいた私たちは、いつの間にか、この夜に物足りなさを感じていた。あまりにも多くの手が届かないものがあるから、私たちはただ美しく寄り添いましょう。」 「たとえ道に迷っても、その果てしない空はあなたに似ていて、私の疲れた心を休ませてくれる。」 「でもあなたはもう少し一人で休みたいのでしょう。そうして深く眠りについたあなたは、どんな夢を見たのかな。目覚めたら教えてくれるよね、いつもの朝のように。」