このスタンプのモチーフは、ブダペストのマーチャーシュ教会です。
アイボリーの白い外壁、暖かなオレンジ色の屋根。
ネオゴシック建築様式も、その色彩も、古典建築の中では非常に特別な存在感を放っています。
そして、ドナウ川を挟んでハンガリー国会議事堂と向かい合っています。
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建物全体は鮮やかなゴシック様式ですが、
何よりも目を引くのは、虹色の光を放つ屋根の色彩です。
華やかで、愛らしく、明るく、そしてどこか個性的。
漁夫の砦からその姿を目にした瞬間、心の奥底のあらゆる雑念が消え去るような、そんな感動があります。
それはまるで、ジョシュ・グローバンが歌う「Over the Rainbow」のようです。
虹の彼方で、you will find me。
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マーチャーシュ教会。
この名前には、あまり馴染みがないかもしれません。
しかし、私たちは皆、シシィ(エリザベート皇后)にまつわる物語を耳にしたことがあるはずです。
1897年、シシィはこの地でハンガリー王妃、そしてオーストリア=ハンガリー帝国の皇后として戴冠しました。
もしかしたら、これほど多くの理由が重なっているからかもしれません。
私にとって、この場所への思い入れは十重にも厚いのです🤣。
長年にわたり、ブダペストの全てに深く魅了され続けてきました。
この活気に満ちた、美しく、生活感あふれる街。
ブダペストを五度目に訪れた後、この場所を描きました。
それは、私が長い間大切に温めてきた一枚の原画です。
そして、またいつか再会できることを心待ちにしています。
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当初、このスタンプを「戴冠の時」と名付けたいと強く思っていました。
文字通りの意味で、マーチャーシュ教会はシシィと歴代ハンガリー国王の戴冠の地であり、
そのため教会は「戴冠教会」とも呼ばれています。
しかし、私の印象の中で、ブダペストはそのように荘厳で厳粛な場所ではありません。
ここでは、ウィーンを歩く時のように礼儀作法を完璧にする必要はありません。
私が表現したかったのは、もっと自由でロマンティックな感覚的なサインです。
この型にはまらない建築、ロマン派のリスト、そして自由を追求した小さな王女。
それならば、「Over the Rainbow」以外にはありえません!
ちなみに、私は15世紀に増築されたこの尖塔の鐘楼がとても好きです。
これによって、教会全体がこれまでのゴシック建築の厳格な左右対称の規則から一転しましたが、
同時に細部にまでこだわりが感じられます。
漁夫の砦を訪れるなら、ぜひ頂上まで登ってみてください。また、漁夫の砦のメインのテラスカフェでの写真撮影もおすすめです。
そこでは、おとぎ話のようなブダペストを体験できます💖。
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