**品名:** 湾生七味唐辛子
**レシピ発想地域:** 日本
**成分:** 唐辛子、馬告、白ごま、陳皮、花椒、生姜、紫蘇。100%天然。ヴィーガン対応。
**おすすめ:** 少量ずつ振りかけて、唐辛子パウダーとしてご使用ください。うどん、蕎麦、丼物、焼き物、天ぷらなどの和食によく合います。
**内容量:** 22回分 / 22g
**湾生七味唐辛子について.....**
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七味唐辛子は、江戸時代、現在の東京日本橋薬研堀町で誕生しました。
「薬食同源」という言葉があるように、当時の漢方薬師「中島徳右衛門」は、薬を調合する際に、鉢の中の香辛料の香りに何かを感じたのかもしれません。
そこで、中国から伝わった生唐辛子、焙煎唐辛子、芥子の実、麻の実、山椒粉、黒ごま、そして陳皮という7種類の「薬味」を選び、
食欲を増進させるブレンド唐辛子を調合し、「**七色唐辛子**」と名付けました。
他のアジア諸国と比較して、日本の食文化には、料理の際に唐辛子を直接加える習慣はあまりありません。
蒸し暑く食欲不振になりがちな江戸の夏に、「七色唐辛子」、つまり現在の「七味唐辛子/七味粉」の登場は、人々にこれまでにない新しい体験をもたらしました。
さっぱりとした蕎麦、天ぷらに添えるうどん、炭の香りと甘みが広がる鰻丼など、様々な料理でその姿を見かけるようになり、当時の将軍徳川家光にも献上され、家光の賞賛を得て「徳」の字を賜り、その名を馳せました。
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現代の日本に至るまで、全国各地の風土や歴史が七味唐辛子の調合に反映されています。
**関東** の食文化は塩味が濃く、人気の醤油ラーメンや、伝統的な泥鰌鍋などからもその傾向が伺えます。そのため、七味唐辛子の調合は **辛さ** で「重厚な味を打ち破る」ことを主眼としています。
**京都** の食文化はあっさりとした味を好み、湯豆腐や蕎麦もさっぱりとしています。そのため、七味唐辛子の調合においては、辛さよりも **香りを重視** しています。
「では、もし台湾独自の七味唐辛子を調合するとしたらどうだろう?」
日本の七味唐辛子のレシピ研究を始めて以来、この問いは常に私の心の中にありました。
日本の三大七味唐辛子、やげん堀(東京都浅草寺門前)、七味家(京都府清水寺門前)、八幡屋礒五郎(長野県善光寺門前)を訪れて研究した後、私の心の中に徐々に答えが浮かび上がってきました。
香辛料の調合において、香りや層を際立たせることを好む私は、間違いなく京都七味家のファンです。
京都七味家の七味唐辛子は、日本の山椒を主とし、唐辛子とその他の薬味を補助として構成されています。
山椒は花椒の日本/韓国の親戚で、花椒と同様に柑橘系の香りを持ち、より正確には青レモンの香りとわずかな痺れ感がありますが、痺れはより穏やかで上品です。日本ではよく鰻に振りかけられ、鰻の泥臭さを消すために使われます。
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そういえば、レモンの香りとわずかな痺れ感を持つ台湾原産の香辛料が心に浮かびました.....
それは **馬告(マーガオ)** です。馬告の他に誰がいるでしょうか?
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こうして....「**湾生七味唐辛子**」は誕生しました。
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**湾生** とは、日本統治時代に台湾で生まれた日本人を指す言葉です。
**日本の調合** を骨格とし、**台湾原産の馬告** を魂としています。
もしあなたが所長と同じく、辛さよりも **香りの層を重視** する七味唐辛子がお好きなら、この所長の自信作をぜひお試しください!
**所長からの追記**
このレシピは、食色の他の多くの料理用スパイスとは異なり、漬け込み用ではないため塩分は含まれていません。唐辛子パウダーとして、ご自身の判断で量を調整してご使用ください〜
**食色スパイスについて** ....
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商品説明
商品情報
食品の場合
- 賞味期限
- 製造日から365日
- アレルゲン
- ナッツ
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- 常温、冷蔵、高温を避ける、多湿を避ける、直射日光を避ける
- 内容量
- 22.0g x 1
送料とその他の情報
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