帽子でもあるし、エプロンでもあるし、草木染めのユニークな柄のスクエアスカーフでもあるし、アニマル本倉オリジナルデザインのターバンでもある

布をどうやってクリエイティブな要素にするかを考えています。少し前に、三宅一生さんの新シリーズ「アーティスト」の動画を偶然見つけたんですが、まさにこれ！

服の着用設定を減らし、ステッチを減らし、代わりに元のロープボタンに戻すと、服はより多くの形状を持ち始めます。最初は布に切り替えたほうがデザインが楽になるのではないかと思ったのですが、実際は何度もひっくり返して調整するのに半年かかりました。

ある日、会社のチームビルディング中に、私は染めた四角いスカーフを持って遊びに出かけ、それが批判のない帽子になるかどうかを確認するために同僚に試着を手伝ってもらいたかったのです。その日彼らが着ていた結果は平均的であり、私も同様でした。共通しているのは、頭の両サイドに丸みが足りないので、四角いスカーフで結ぶとサイドが立てられず、顔が大きくてぼんやりして見えることです。

戻ってきてから、この部分をどうやって最適化できるだろうかと考えました。頭の形が美しくない場合、または顔の輪郭がはっきりしない場合、キャップは欠点を強調するだけです。したがって、この部分のブレークスルーを探し、設計できるポイントを探してきました。

これがターバンの最終製品です。包頭帽の最も古典的な形状を保持していますが、違いは、この帽子がより重ね着されることです。後ろはラップされており、よりスタイリッシュですが、帽子の上部は依然として単層で、通気性があり快適です。ちょうどいいサイズ感でエプロンとしても使えますので、様々な着こなしが可能です。