ETUDE NO.12 - バロック - アンバーレザーの香り - 30ml フレグランス

https://live.staticflickr.com/65535/54941633836_0ebc820fa3.jpg KAFUM | ETUDE Collection | 香りのエチュードシリーズ | 2025 一曲一香、香りの楽曲を聴き、楽曲の香りを嗅ぐ。 ETUDE NO.12 | バロック | アンバーレザーの香り 第六番流行集または新協奏曲：序奏 琥珀の微光が瞬き、華やかな過去の夢の影を映し出す この曲は「第六番流行集または新協奏曲：序奏」から着想を得ています。 古オーボエがゆっくりとした長音で幕を開け、 チェロが同じモチーフで静かに応える—— まるでヴェルサイユ宮殿の回廊で、 二人の貴族が、一人は静かに語り、もう一人は優しく耳を傾けているかのようです。 メロディーは行き交い、幾重にも重なり、 華やかでありながらも派手すぎず、 優雅でありながら物語の深さを秘めています。 夕日のような暖色の中で終わりを迎え、 まるでそよ風が宮殿の庭園を撫でるように、 静かに去りゆくクラシックな余韻を残します。 👑 香りの物語 | Scent Story 香りのトップノートは、ブラックペッパーのスパイスが場面を鮮やかに彩ります。 まるで金色の窓枠が反射する最初の朝日のように、 鋭くも魅力的です。 その背後で、ローズ・ド・メイが静かに花開きます—— 華やかで、成熟し、バロック宮廷の重厚さを帯びています。 ミドルノートでは、アールグレイ、ヒノキ、オリエンタルウードが織りなされます。 それは、古典と東洋が交差する香り。 紅茶の優雅さ、木々の荘厳さ、ウードの深みは、 まるでヨーロッパの田園地帯にある御苑を散歩しているかのようです。 花の香り、陽光、小川のせせらぎ、緑の柳が風に溶け合い、 気品高く、落ち着きがあり、そしてかすかな高貴さを漂わせます。 ベースノートでは、コニャック、ムスク、ホワイトアンバーがゆっくりと沈み込みます。 ブランデーのまろやかさ、ムスクの肌に寄り添う感覚、アンバーの金色に輝く光沢—— まるで大切にしまわれた華やかな思い出のようです。 歴史の深みから剥がれ落ちる金箔のようでもあり、 夕日が革製品に当たることで生まれる温かい微光のようでもあります。 これはバロックにふさわしい香り—— ヨーロッパ風で、華やかで、オールドマネーの風格をまとい、 光と影、そして思い出の中でゆっくりと展開します。 🍃 香調表 | Notes トップ：ブラックペッパー、ローズ・ド・メイ ミドル：アールグレイ、ヒノキ、オリエンタルウード ベース：コニャック、ムスク、ホワイトアンバー この琥珀色の微光が、 あなたの大切な華やかな瞬間を永遠に留めますように。 ---- 商品仕様：30ML フレグランススプレー 製造と発送：手作業で調合し、ご注文確定後7-14日以内に発送いたします。 お待ちいただき、ありがとうございます :) 香りのデザイナー Rikaより