君が落ちるたびに僕は受け止めたい メッセージポストカード 青青の島

「君のためなら、何度でも。」 -君のためなら千回でも- たとえ何度でも、 君が落ちるたびに、 僕は受け止めたい。 - 祖母はある時転倒して以来、家を離れました。 柔らかくカールしていた髪も短く刈られ、 体にはチューブが繋がれ、二度と歩くことはありませんでした。 私は頻繁に彼女の短い髪を撫で、 頻繁に彼女の手を握りました。 彼女の瞳は変わらず純粋で輝いていて、 その手はいつも私の手より温かでした。 もしできることなら、 あなたが一人で落ちたあの深夜に どれほど、どれほど、 どれほど、 あなたを受け止めたかったことか。 - 今回は2種類の素材で制作しました。 一つは素朴なマフィン紙、 もう一つは上品なアーカイブカードです。 緑色のアーカイブカードに金色の文字はとても美しく、 まるで森の上の星のようです。 あなたに捧げます。 - **荒涼手記について** 荒涼手記 もしあなたの肉体最後の旅路が、 私の今回の旅における唯一の風景であるならば、 これこそが私の最も荒涼とした、 旅の記録です。 - 荒涼手記というこのシリーズは、 私が最も愛する祖母が私を連れて歩んだ旅路を記録しています。 道中、彼女は私の手を引き、子供の頃のように、私たちは一緒に歩きました。 ねえ、山々も広野も、あなたの瞳や白髪ほど美しくはない。 私は書きます、書き続けます。 私たちの並んだ足跡が、永遠に文字の中に残るように。 - https://c2.staticflickr.com/8/7084/27758892086_eb6b5b4979_b.jpg **印刷について:** 原稿は手書きで、その後「青青の島」のアトリエにて、 孔版印刷機を使用し、手作業で裁断しています。 私のお気に入りのマフィン紙を使用しています。 **ご注意:** 手作業での裁断のため、一枚一枚サイズが異なる場合があります。手作りの温かみとしてお楽しみください！ ご理解いただける方のみご注文くださいませ:)