エドワード朝時代 1900年代 ピンクパープルガラスストーン ロールドゴールド 百年アンティークステンドグラスネックレス

《エドワード朝時代 1900年代 ピンクパープルガラスストーン ロールドゴールド 百年アンティークステンドグラスネックレス》 Edwardian Rolled gold and Paste stone necklace ヴィクトリア時代後のイギリスに訪れたのは、短くも芸術様式が輝いたエドワード朝時代（1901-1915）です。この時代のジュエリーの特徴は、流れるような左右対称のラインと優美なリボンの質感、精巧で繊細な点状の装飾とリッジ（背筋）で宝石を包み込むデザインです。以前の時代に比べて、より軽く、滑らかで整然とした作りが特徴でした。 今回ご紹介するエドワード朝時代のネックレスチャームは、ロールドゴールドとピンクパープルのペーストガラスストーンを使用しています。ペーストガラスストーンは18世紀中期から広く使われた素材で、ガラスの精錬過程で異なる金属元素を加え、研磨・カットすることで、天然宝石の色彩と輝きを模倣したものです。貴重な鉱石ほどの価値はありませんが、宝飾史においては非常に重要な意味を持ち、ジュエリー製作のコストを下げ、デザインの多様化と大衆化を促進し、ファッションジュエリー（コスチュームジュエリー）が大きな一歩を踏み出すきっかけとなりました。ロールドゴールドは19世紀前期に発展した技術で、真鍮や銀などのベースメタルに金の層を巻きつけたものです。手頃な価格であるだけでなく、純金よりも硬度が高く、耐久性に優れています。 このチャームは、菱形のメインラインに丸みを帯びた装飾が施されており、まるでステンドグラスのようです。繊細なフィリグリーがガラスストーンの両側を飾り、エドワード朝時代の美学を表現しています。残念ながら、右上の菱形の縁の中央にあった小さなドットが一つ失われていますが、その欠陥は微細でほとんど目立ちません。もしご希望でしたら、別途金細工師に修理を依頼することも可能ですが、100年以上の歴史を持つチャームであることを考えると、非常に稀有な状態であると考えています。チャームの形は、ロングネックレスにも、レザーコードのショートネックレスにも似合い、様々なスタイルに合わせてお楽しみいただけます。このチャームをお買い上げいただくと、時代やデザインの雰囲気が近いロールドゴールドのチェーンを一本お付けします。 もしエドワード朝時代のジュエリーをコレクションしたいけれど、貴金属や天然石の価格でためらっていたなら、この本物の百年アンティークネックレスは、当時のライトジュエリーに相当するもので、20世紀初頭の時代のエレガンスを纏う答えとなるでしょう。 このチャームとチェーンは、イギリスのアンティークジュエリー商から購入したものです。金属の刻印はありませんが、スタイル、金細工、溶接などからエドワード朝時代（1900年代）の作品であることが確認できます。ペンダントには微細な欠陥があり、完璧な品ではありません。商品説明と写真をご確認ください。商品は丁寧にクリーニングされ、磨き上げられていますが、アンティークとしての価値を損なわないよう、全ての経年による痕跡を強力に除去することはありません。 。サイズ: ペンダント 縦3.8 x 横3 x 厚さ0.3 cm、チェーン全長52cm（平置き） 。年代: エドワード朝時代（1901-1915）と推定 。素材: ロールドゴールド, ペーストガラスストーン