定価:NTD 1000
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著者:朱耀偉教授
出版社:亮光文化
サイズ:150mm x 210mm
ページ数:200ページ、256ページ(2冊セット)
発行日:2016年4月
ISBN:9789888365296
【内容紹介】
香港の広東語ポップス歌詞と香港のポップカルチャーは密接な関係にあり、過去の歌詞のテーマや言葉遣いを振り返ることで、当時の香港の生活や側面を垣間見ることができます。朱耀偉教授は長年香港の広東語ポップス歌詞を研究しており、「香港のポップカルチャー研究は、細く長く続けるべきものであり、香港社会の文化に対する責任を果たすことである」と考えています。
本書は元々『香港流行歌詞研究:1970年代半ばから1990年代半ば』というタイトルでしたが、10年以上の時を経て再版される際に読者の利便性を考慮して2巻に分冊されました。今回の新版では「1970年代半ばから1980年代半ば」を再編集し、2冊組として刊行しています。
(I) 上巻は1970年代中後期における勃興に焦点を当てています。研究対象の作詞家には、黄霑(ジェームズ・ウォン)、盧國沾(ルー・クォック・チム)、鄭國江(チェン・クォック・コン)、許冠傑(サミュエル・ホイ)、黎彼得(ライ・ピーター)などが含まれます。
1970年代の香港文化において、テレビの普及は欠かせません。それは広東語テレビドラマの主題歌を生み出す場を提供し、広東語映画の台頭は広東語ポップスをさらに盛り上げました。レコード市場は活況を呈し、新たな歌手制度もこの機に確立されました。著者は「1970年代中後期は、香港のポップス歌詞の『基礎を築いた』時代と言えるだろう」と述べています。
(II) 下巻は1980年代初期における変遷に焦点を当てています。研究対象の作詞家には、林振強(リチャード・ラム)、林敏驄(ラム・マン・チョン)、潘源良(パン・ユン・リョン)、潘偉源(パン・ワイ・ユン)、向雪懷(ヘンリー・ヨン)、卡龍(カー・ロン)、盧永強(ルー・ウィン・キョン)などが含まれます。
香港経済は継続的に成長し、生活水準は向上し、娯楽は徐々に増加しました。多様なジャンルの映画題材が大量に出現し、新たな作詞家に創作の場を提供しました。レコード業界も低迷期に直面しながらも、異なるジャンルの楽曲制作を試み、業界の生産構造に変革をもたらしました。新進の作詞家には、コンテストやデビューの機会がますます増えていきました。
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