【書籍紹介】
//この先には日々がある
この先──もっと水を飲む。健康的に食べる。そして
早寝早起きをする
自分をもう少し希薄にする
──〈從來〉より//
//あなたはやはり私に思い出させる──
希望を抱くことができる、あるいは
希望を失うこともできる、彼方の星々を見つめるとき
私の魂は私よりも軽い
──〈開端十則〉より//
台湾の若き詩人、謝旭昇(シェ・シューション)による初の詩集。受賞作、主要な文学プラットフォームで発表された作品、個人的に発表された作品など、詩人が詩を書き始めてから現在に至るまでの80編以上の詩を収録しています。彼の詩句は常に的確かつ驚くべき言葉遣いで、言葉を行き来し、その限界を超越します。言葉の表面的なイメージと深層の隠喩を行き来しながら、生命の起源を探求し、生活のありのままの姿を問い、個人の感情における絶望と生命力を掘り下げます。陳腐な表現に陥ることなく、表層的な共鳴に留まることを求めず、詩を読む者の魂と記憶の奥深い場所へと入り込み、一つ一つ痕跡を刻みます。
蔡琳森、曾淦賢が共に推薦します。
旭昇の詩には、彼ならではの追及の姿勢があります。それは辛抱強く、言葉の物性、音の周波数、命題と偽命題の間を縫い、初めて遠方へ向かった後、「家路を辿る」ように進みます。
──蔡琳森(台湾の詩人)
『長河』は出口の見えない川です。生活、感情、死、記憶に向き合い、それぞれの詩作は浸食作用であり、断流と突然の洗い流しが繰り返し交替し、言葉を突き抜け、最終的には他者の身体、意識、さらには冷酷で無感情な宇宙へと流れ着きます。謝旭昇は冷静なイメージを用いながらも、激しい渇望と孤寂を秘めています。内なる悲しみと自傷の力が相互に依存し、言語は意識の流れに沿って往復することのない駆動力となり、読者を広大で無限の荒野へと流し出し、川の源流を遠望させ、哀しみを読ませます。
──曾淦賢(香港の詩人、詩集『苦集滅道』の著者)
【著者紹介】
謝旭昇(シェ・シューション)、1987年冬に生を受ける。台湾新竹出身。その後、台南、北京、京都などを転々とし、現在の所在地は不明。香港青年文学賞、工人文学賞などを受賞。台湾で詩誌『力量狗臉』を創刊し、編集者として肩肘張らず活動しています。
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