台湾文学の隠れた輝き:
1920年以前の台湾語白話字文学選集
台湾文学史を塗り替える一冊の台湾語書籍!
台湾語白話字は、19世紀末の台湾文学白話文運動の源流であるだけでなく、同時代の中国における文字改革や、その後の五四白話文運動にも影響を与えました。例えば、成功大学の林茂生教授は1908年に白話字で日本留学中の見聞記『日本消息』を発表しており、これは胡適の『文学改良芻議』より9年早く、魯迅の白話小説『狂人日記』よりも10年早い発表でした。より多くの台湾の方々に台湾語白話字文学の意義と重要性を知っていただくため、本書では1920年代以前の白話字文学作品を厳選し、詩、散文、小説に分類しています。特に散文は、現代教育、ルポルタージュ文学、文化論述、医療衛生、自然描写、ジェンダー描写、動物愛護意識、現代科学、国際見聞の9つのテーマに分けられています。計60篇の珠玉の文学作品が、原文のままの姿で再び世に現れます。これらの作品は、まるで一つ一つのダイヤモンドのように、百数十年前に台湾文学史の長い夜にひっそりと輝いていました。そして今、あなたの読書を通して、再びその魅力的な光を放ち始めることでしょう。
【詳細情報】
総編集: 蔣為文
主編: 陳慕真
出版社: 亜細亜国際伝播社
出版日: 2024/9
定価: 460元
仕様: カラーハードカバー、本文モノクロ、231ページ、QRコードによる音声ガイド付き
出版地: 台湾
ISBN: 978-626-98430-2-2
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