https://youtu.be/cc-I3x71h-Y
**早春、ダンダンと小さな葉っぱは共に生まれました。**
**春、彼らは共に育ちました。**
**夏、ダンダンは小さな葉っぱの歩みに必死で追いつこうとしましたが、**
**忘れていました。**
**葉っぱが追いかけていたのは、**
**秋の歩みだったことを。**
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著者:楊子葦(ヤン・ズーウェイ)
ISBN:978-957-435-136-7
サイズ:23cm × 223cm
仕様:48ページ、ハードカバー
媒体:水彩、鉛筆
2017年11月初版
*2018年ソウル国際図書展、グアダラハラ国際図書展、フランクフルト・ブックフェア 台湾館テーマ選出
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**【小さなキョンと小さな葉っぱ】序文 楊子葦**
新しい絵本をきちんと紹介したいとずっと思っていましたが、あまりにも長くその世界に浸っていたためか、
完成した途端、どこから紹介すればよいのか分からなくなってしまいました。一番最初、まだどんな下書きもなかった頃に書いた言葉を思い出します。
「小さなキョンのダンダンが生まれたのと同じ時、隣の小さなブナの木の枝にも、そっと一枚の葉が生まれました…」
結局この数行は絵本の文章にはなりませんでしたが、物語は確かにここから始まりました。
一匹のキョンと一枚の葉が共に生まれたのに、異なる速度で成長することが定められ、
徐々に開いていく距離が、二人に別れを告げなければならない時を突きつけます…
最初に人々に語り始めた時、いつもこれは「喪失」の物語だと話していました。
子どもたちが成長を夢見る一方で、成長とは絶え間ない喪失の旅であることにも気づき始めます。
旅の途中で、人、出来事、物、家族、友情、愛情、健康、
さらには情熱、尊厳、信念、期待、信頼、童心、純粋さといった無形のものまで、
あらゆる種類の喪失が次々と訪れます。
毎回喪失を経験するたびに、深浅さまざまな傷が残り、これらの傷に向き合うことは、
人生のあらゆる段階で、困難であり、非常に勇気が必要なことです。
これらの傷を画筆で描き、表現しようと試みたことから始まりました。
ダンダンと小さな葉っぱの成長の変化を感じるため、絵本の順序に沿って、
春、夏、秋、冬と描き進めました。パレットの色は、若葉色、鮮やかな緑、緑、そして黄緑、黄土色、赤、深紅へと変化し、
最後に再び若葉色に戻ります。
不思議なことに、この描画のプロセスは、まるで紙の上で四季を一度経験するようでした。まるで目の前で、
生命の輪廻が大自然の中でいかに完全で穏やかに流れているかが演じられているかのようでした。
大自然は四季の移り変わりによって、喪失が避けられない、ごく自然なことであることを毎年語っています。
しかし、喪失の後には新しい収穫があり、新しい姿に成長します。
それこそが、生命が円満で絶え間なく続くための法則なのです。
もしかしたら大自然は、この方法で私たちを慰め、喪失の出来事をより穏やかに受け入れるように促しているのではないか、
この道理で、後悔が円満の一部であることを私たちに思い出させているのではないかと、ふと想いを巡らせました。
改めて考えてみると、もしかしたら生命はもともと成長の動力を持ち、それゆえにそれらの喪失は、
生命自身が枝にスペースを作り、新しい芽を出すための反応なのかもしれません。
だから、私はこれも「成長」の物語だと語り始めました。
後悔が円満の一部であることを信じようと試み始めました。
しかし、やはりとても難しいことです。多くの喪失がもたらす傷は、どこからでも慰めや癒しが得られるわけではありません。
長い時間と大きな空間が必要です。
だからこそ、『小さなキョンと小さな葉っぱ』というこの作品が、
温かい意図をもって、ささやかな寄り添いとなることを願っています。
同時に、温かい意図をもって、子どもたちに、
成長の道は、もしかしたらこのような道かもしれないけれど、
このような道を歩んでいる時こそ、成長の道を踏み出しているのだと伝えたいです。
小さなキョンと小さな葉っぱは、きっとそんな物語です:)
原産国/製造方法
台湾




