【清乾隆肆筵設席款龍蛋壺】国家級工芸美術師 劉弘 純手作り

【台湾の地元店舗、充実したアフターサービス】 【全ての作品に証明書が付属】 【国家級工芸美術師 劉弘】 江蘇省宜興市出身。2010年より顧門徐脈に師事し、無形文化遺産である手作り急須の技術を体系的に学ぶ。 現在は紫砂の実力派名家、江蘇省工芸美術名人である周益娟に師事。さらに、師公である顧景舟の直弟子であり、中国工芸美術大師の徐漢棠、および江蘇省工芸美術大師の徐元明からも指導を受け、その技を心で追い、多大な恩恵を得る。 十数年にわたり、紫砂の光素器の探求と研究開発に専念し、特に明清時代の古典的な茶器の模倣とオーダーメイドを得意とする。その作品は洗練された器形と古雅な趣を持ち、数々の主要な展覧会で受賞。将来を嘱望される青年実力派の紫砂陶芸家である。 【黄龍山朱砂】 現在私たちが「朱砂」と呼ぶものと、明清時代の「朱砂」は、異なる概念です。 明清時代の「朱砂」は、その色合い、すなわち「朱砂」に似た色を重視しており、朱砂鉱石そのものを指すものではありませんでした。 現代における「朱砂」は、朱泥の一種であり、色が似ていることに加え、「質」（砂）をより重視します。 焼成後、粒子が際立ち、砂の質感が強い朱泥を「朱砂」と称します。 原鉱朱砂泥も嫩泥鉱から産出されますが、実際には風化時間が長く形成された泥岩状の朱泥であり、そのため「泥中の岩」と呼ばれます。 朱泥は泥であり、朱砂は泥岩です。朱砂は見た目は泥のようですが、内部は頑固な石のように硬く、しかし水に触れると崩れます。 原鉱の大部分は土黄色で、火山堆積岩を含む土鉱です。黄色にわずかに赤みを帯び、泥質の構造で粘性が良く、焼成後は鮮やかな色合いとなり、粒子が際立ち、砂の質感が強いのが特徴です。 朱泥と比較して、朱砂は風化時間が長く、粘土から泥岩へと変化しています。 石英の含有量がより豊富で、収縮が比較的小さく、焼成温度が比較的高く、断面は粗く、通気性が良く、砂の質感が強いです。 調砂朱泥と比較すると、原鉱朱砂の粒子分布はより自然で、調砂のように均一ではありません。熱湯をかける効果も高く、まさにお茶を美味しく淹れるための逸品です！ しかし、製作の難しさは、砂が粗く重いため、明針（表面を滑らかにする作業）が難しく、焼成過程で砂が飛びやすく、泥片の薄い部分や接合部分の処理が非常に困難である点にあります。 砂粒の分布が不均一な場所では収縮も不均一になり、取っ手や蓋のつまみが歪むなどの状況が起こりやすいため、完全な作品は得難く、まさに一期一会です。 【よくあるご質問QA】 1. 使用前の急須の準備方法 内外をきれいに洗い、たわしのご使用をお勧めします。化学薬品は使用しないでください。簡単に言えば、水で洗うだけで通常通りご使用いただけます。 2. 育て方（養壺） 使用中または使用後は、清潔で乾燥した状態を保ってください。そうしないと茶渋がつきやすくなります。使用後は風通しの良い場所に置いてください。長期間箱に保管する場合は、自然乾燥で1〜2ヶ月間、気孔の水分を十分に蒸発させてください。そうしないとカビが生えやすくなります。 3. 茶渋やカビの除去方法 酵素に浸してください。 4. 正しい温め方 寒い時期や長期間使用しなかった場合は、40℃のぬるま湯を急須の内外にかけ、その後急須を満たし、紫砂の気孔に水分を十分に吸収させてください。 5. 彫刻が施された作品のお手入れ方法 急須に彫刻が施された作品は、ブラシでの清掃をお勧めします。 6. 配送中に破損した場合はどうすればよいですか？ 輸送中の安全性は炎黄大地芸術が全て負担いたします。破損があった場合は、直ちにお客様サービスにご連絡ください。 7. 当店の商品は実店舗と同時販売しており、手作り作品は少量生産のため、ご購入前に在庫状況をお問い合わせください。 8. 全ての商品画像は実物を撮影したものですが、コンピューターモニターの色差や撮影時の光の加減などの要因により、写真と実物では若干の違いが生じる場合がございます。商品は実物を基準とさせていただきます。