銀のマガタマの腕輪　ブラック×シルバー

2000年の祈りを纏う──美保岐玉の現代的再解釈 本作は、日本最古の装身具の一つとされる「美保岐玉（ミホギダマ）」を、 現代の美意識と調和するよう、スターリングシルバーによって再構築したブレスレットです。 美保岐玉は、本来メノウ石でつくられた勾玉・管玉・丸玉の組み合わせで、 2000年以上前より神事や祭祀に用いられ、人々の精神性と共に生き続けてきた存在です。 その造形は、今なお魔除けや厄除けのお守りとしても親しまれています。 私自身がメノウ製の古式美保岐玉を所有する中で、 「この祈りと造形を、今の時代にも自然に身につけてほしい」── そんな想いから、このシルバーバージョンを創り上げました。 【意匠と設計】 本作では、古代から伝わる勾玉を、黒メッキを施したシルバー925で表現。 静謐で深みのある輝きが、現代的で洗練された印象を与えます。 対照的に、管玉と丸玉にはあえて鏡面仕上げの銀の輝きを残し、 全体として静と動、陰と陽が調和する構成に。 祈りの造形をジュエリーとして昇華させた、現代の“装身具”です。 【素材と仕様】 素材：全パーツ（チェーン含む）スターリングシルバー（SV925） サイズ：全長 約18cm（チェーンで調整可能） 加工：勾玉＝黒メッキ仕上げ／管玉・丸玉＝プレーンシルバー