謝暁虹(ツェー・ヒウホン)、陳夏民(チェン・シャーミン)が序文を寄稿
羅貴祥(ロー・クワイチョン)、米迦(ミカ)@Happy Kongner、徐晞文(シー・ヘイマン)、沐羽(ムク・ユー)が推薦
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言葉の尽きる場所には、必ず地底の火脈のように意味が湧き上がる
元『Sample』編集長 葉梓誦 初の個人文集
知性✕感性 テクノロジー✕文芸 決して対立しない
1876年、ベルが電話を発明し、斬新な機械で死後の声を受信しました。
1980年、ロラン・バルトが『明るい部屋——写真についての覚書』を出版し、映像がいかにして逝者の愛を留めるかを探求しました。
関係性の断絶、そして他者への思慕は、テクノロジーと文芸の発展に交差点をもたらしました。急速に変化する時代において、情報が通信の奔流に消え去る中で、未知の彼方へと繋がろうとする試みは、私たちならではの方法を見出すかもしれません。
林夕の歌詞からデリダの理論へ切り込み、
カルヴィーノ、トム・マッカーシーの小説を読み解き、
クリストファー・ノーラン、濱口竜介の映画を解体し、
ロラン・バルトの著作に焦点を当て、書くことと再読がいかに哀悼の出口となるかを探求します。
『フォールトラインズ』(Faultlines)は、葉梓誦(イップ・ジー・ツォン)初の個人文集で、31編のエッセイ・ノート・評論を収録。コミュニケーション、記憶、哀悼といったテーマを深く掘り下げています。幅広い引用を参照しつつも、香港の都市体験への洞察を忘れず、日々の散歩やミニバスでの移動が、感情を宿す対象へと昇華されています。
書名のキーワード「Fault」は、過ちや欠陥を示すと同時に、地層の断裂、回路の異常や故障をも指します。亀裂が深く入り込むことで、予期せぬ場所へとたどり着きます。このように、書名が示す「faultlines」とは、まさに誤った言葉、錯綜する地層、誤って接続された回路を指し示しています。これらの区切りと隙間に気づくことで、それを乗り越える必要性が生まれるのです。
「もし断層があるのなら、その両端には繋がる可能性があると信じられるはず」——もしかしたら、断片化された生活は交流の妨げとなるかもしれません。しかし、様々なメディアの暗号を解読できれば、絶望を乗り越えられないわけではありません。物事の微細なノイズに耳を傾け、テキストの断片を再構築することで、この時代ならではの叙情的な道筋を創造できるのです。
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ページ数:336
内ページの色:2色刷り
製本:ソフトカバー
カテゴリー:エッセイ/評論/香港文学
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