銅持ち手付き提梁薪窯磁器壺

お茶を淹れ、壺を愛で、お茶を味わう。それは、お茶を飲むという行為をゆっくりとさせるためのものです。 この薪窯焼成の急須は、完璧な色を追求しておらず、どの面も同じではありません。炎の中で生まれ、灰が釉薬となった装飾だけでなく、時間と鍛錬の証が刻まれています。 急須の容量がやや大きいため、銅製の持ち手が壺の美しさと品格を高めています。水切れは滑らかで、壺の内部は釉薬を施さず、土の微細な気孔を保っています。これは「育てる」ことができる急須です。 一人で静かにお茶を淹れる時も、二、三人でゆっくりと飲む時も、薪窯が残した灰や火の跡を眺めながら、窯の炎で鍛えられた壺の強靭な姿を感じてください。この唯一無二で、薪窯でしか生み出せない魅力に、きっとあなたはもっと惹かれるでしょう。窯に入れるたびに何が生まれるか分からないからこそ、人々に愛され、大切にされることは、作り手にとって大きな励みとなります。 薪窯焼成の壺は、一つとして同じものはありません。たとえもう一度作っても、全く同じにはならないのです。もしあなたが、急いで自己主張せず、長い時間をかけて使い続けたいと思える急須を探しているなら、これは非常に堅実な選択となるでしょう。薪窯焼成の壺は遠赤外線効果を持ち、水をまろやかに甘くします。この壺は軽やかなお茶に適しています。 *手作りの陶器は唯一無二、侘び寂びの生活美学 *水洗い後はよく乾かしてください *作品 容量340ml 磁器土 *本製品は緩衝材入り錦箱＋外箱の二重梱包でお届けします。開壺説明書を同梱します。