編集部より
第二号では、台湾有数の米どころ、花蓮を訪れました。山と海に囲まれた花蓮には、息をのむほど美しい山の棚田と海の棚田が広がり、アミ族の人々が代々受け継いできた耕作の知恵と土地を育む意思が息づいています。花蓮は単なる米の生産地であるだけでなく、稲の原種が育まれる拠点でもあります。農業改良場が数十年にわたって培ってきた品種開発の経験があり、古くから伝わる有色米の存続も支えています。多種多様な米の表情は、台湾ならではの米に対する視点と言えるでしょう。今号では、米の品種が風土にいかに順応するか、加工がいかに品質を左右するかなど、米にまつわる奥深さを一つ一つ掘り下げていきました。現地を歩けば歩くほど、その厚みに気づかされ、確かな自信へと繋がりました。この喜びを皆さんと分かち合えることを嬉しく思います。
誌面内容
*まるで仙境のような天空の棚田 - ハラ米
*潮風を受けて育つ水田 - 海稲米
*再生と継承の貴重な米 - 光復郷の紅糯米
*究極の一粒を求めて 「品種」から始まる米作り
*厳選 花蓮の特色ある米品種
*美味しい米の要素 - 乾燥、保存、そして精米
*米への壮大な夢 「風味」で味わう米の世界
*黒米と紫米、どう見分ける?
*アミ族の言葉:祭りの日には紅米でトゥルンを作る!
*米学堂 美味しい米の選び方
*米料理 三色おにぎり、カラフル湯圓、米粉シフォンケーキ
*吉野一号 清酒
*港口部落 糯米酒
*客家人の「炒米香」(炒った米菓子)
*花蓮米と相性の良い食材
*『米通信』のセレクト品
*今シーズン、花蓮を食す 泔米食堂
*花蓮の地元優良米ブランド
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