ゾウは東南アジア文化において、喜び、知恵、そして守護の象徴です。
特に、四面仏に関連するゾウは、
ご加護、平安、心の安定を意味すると言われています。
私たちはこの文化的な象徴を、温かく洗練された石彫アートへと昇華させました。
「幸せなゾウ」の創作において、
私たちは石材の自然な質感を大切にし、丸みを帯びた安定感のあるラインを追求しました。
ずっしりとした重みと揺るぎないフォルムは、
皆さまに安らぎと落ち着きをもたらし、
喜びと守護がさりげなく日常に溶け込むことを願っています。
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▍アーティスト紹介
林立仁(リン・リーレン)先生は、初期に工業デザインに携わり、
長年にわたり製品の造形と外観のプロポーションに注力してきました。
先生にとって、造形は単なる外観に留まらず、
構造、プロポーション、リズムの調和を操ることにあります。
このような背景を持つ先生が石材と出会った時、
石が持つ落ち着いた色彩、自然な質感、
そして予測不可能なひび割れの魅力に惹かれ、
慣れ親しんだ工業デザインの世界から石彫創作へと転身することを決意しました。
石彫家としての道を歩み始めて以来、
林立仁先生は欧米アジア 20 カ国以上で開催された創作キャンプや交流プログラムに参加し、
多様な文化の中で創作の視野と経験を培ってきました。
2024 年には台湾代表としてフィンランドに滞在し、滞在制作作品「Prosperity」を完成させ、
パブリックアートの実践と異文化間対話を通じて、
石材を大地と世界を結ぶ媒体としています。
工業デザインの背景から石材彫刻芸術へと転向した経験が、
林立仁先生に「Less is more(少ないほど豊かである)」というスタイルを築かせました。
先生は創作を足し算ではなく、
引き算であると考えています。
石を削ることで、本来の姿へとゆっくりと近づけていくのです。
シンプルで流れるようなラインが石材の純粋な美しさを引き出し、
創作においては「家族の経験」から着想を得ることが多く、
親しい人々との断片的な時間や日常のささやかな感情を、
創作の糧としています。これにより、作品は奥ゆかしく温かみがあり、真実の感情に満ちています。
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