今度は私が祖母の手を引く | カセットブック | エッセイ | カセットテープ | 書籍

本は、なぜ「本」の形であるべきなのでしょう？カセットテープは、なぜ元の機能を保つ必要があるのでしょう？史上初のカセットテープブックは、煩雑な印刷工程を省き、一つ一つの言葉をテープの端に打ち込み、巻き戻しました。鉛筆でクルクルと回しながら読み進める時、過ぎ去りし日々に思いを馳せるだけでなく、同時に環境保護にも貢献できます。 『今度は私が祖母の手を引く』 荘逸馨 著、八つの小話、予約受付中。 著者紹介：荘逸馨（チョン・イーシン）、マレーシア系華人。ニューヨークのパーソンズ美術大学を卒業。マレーシア、上海、ニューヨークでの生活を経て、現在はシンガポールを拠点に活動。彼女は廃材となった古いカセットテープを新たな生地に織り上げ、「ミュージックファブリック」と名付けました。この全く新しい方法を通じて、人々と音楽を分かち合いたいと考えています。この本『今度は私が祖母の手を引く』は、彼女の祖母が語る物語を記録した一冊で、各巻には祖母と共に作った客家料理のレシピが添えられています。読者は鉛筆でギアを回すように読み進めながら、伝統的な客家料理の作り方を学ぶことができます。