語り、歌いましょう：南音有声書 | 広東南音語り物

【内容紹介】 「木魚書」はかつて民間で親しまれた読み物であり、南音や龍舟といった伝統的な語り物芸術の歌唱台本でもありました。一才鑼鼓が贈る「語り、歌いましょう：南音有声書」プロジェクトでは、南音を用いて「木魚書」の古典的な物語を歌い上げます。各巻にバージョン紹介、あらすじ、抜粋鑑賞、原本の書影、「木魚曲文」と歌唱曲文を収録。読者の皆様には、南音の聴く、歌う、読む、書くという多様な楽しみを満喫していただきたいと願っています。 【各巻の曲目と内容】 第一巻：序文、「木魚書」の研究、選曲凡例 第二巻：『生祭李彦貴』より「彦貴売水」 第三巻：『仁貴征東』より「開書大意」、「薛家来歴」、「虎降開声」 第四巻：『陳姑追舟』より「嬌蓮綉花」 第五巻：『梁山伯牡丹記』より「馬俊告状」、「閻王審判」 第六巻：『狄青比武』 第七巻：『六姑回門』より「吉日迎親」 第八巻：『清新擇錦』より「芸窓遇妖」 【プロジェクトメンバー】 主催：一才鑼鼓 曲本整理、語り：陳志江、郭啓煇 伴奏：李勁持（箏）、王嘉偉（椰胡）、陳志江（椰胡）、李国墇（椰胡）、李家謙（椰胡、秦琴） 文章、選曲、「木魚歌文」整理：李勁持 校正：李潔嫦 レコーディングスタジオ：GIG Studio、雅旺録音室、Q2 Studio ミキシング：陳志江 表紙および装丁デザイン：TGIF 編集：廖詠怡 出版：湾岸出版社 【仕様】 全八巻セット、各曲の歌唱録音CD三枚付属。 箱入り；各巻サイズ：13 x 17.7 cm（昔の「木魚書」と同じサイズ） 【その他】 各曲の叮板譜は一才鑼鼓のウェブサイトからダウンロードできます。 【出版年月日および場所】 2023年12月、香港 【助成】 康楽及文化事務署 無形文化遺産助成計画 【謝辞】 香港大学図書館より、『生祭李彦貴』、『仁貴征東』、『陳姑追舟』、『梁山伯牡丹記』、『狄青比武』および『六姑回門』の書影画像の使用許可を賜り、ここに深く感謝申し上げます。