厳選された日本製の100%ウールのメルトン素材を贅沢に使用したコートです。ショルダーやポケットには折り紙で制作された型紙を使用し、直線的なデザインがさりげなく盛り込まれています。シルエットは、体系を選ばないゆとりのある長方形を採用しています。
素材
<表地>
100% ウール
<裏地>
100% キュプラ
ボタン
水牛
ポケット
フロント2ポケット
製造
日本
(熟練職人によって一点一点ハンドメイドでお作りしています)
ウール素材の13の大きなメリット
①100%天然繊維
羊毛繊維の主要産出国オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカでは約1億2000万頭の羊が生息し、水、空気、日光そして草に頼りながら暮らしています。ウールは一年中産出が可能な100%天然な繊維です
②100%生分解可能
ウール繊維が廃棄されると、大地に貴重な栄養をゆっくりと放出しながら、数年の間に土の中で自然に分解されます。
③しわになりにくい
顕微鏡で見ると、メリノウール繊維の1本1本はバネのようにコイル状になっており、折り曲げられた後でも元の形に戻る性質を持っています。このため、ウール製の衣類はしわになりにくいのです。
④暖かく涼しい
合成繊維とは対照的に、ウールは体温の変化に反応するアクティブファイバーです。そのため、寒い日には身体を暖かく、暑い日には涼しく保ってくれます。
⑤防臭機能
合成繊維とは対照的に、ウールは湿気を吸収し、身体に残る汗の量をより少なくします。またウールは汗のにおいまで吸収し、洗濯時まで閉じ込めてくれます。
⑥天然の伸縮性
天然の弾性により、ウール製の衣類は着用者の動きに沿って伸縮し、元の形に戻ります。そのため、ウール衣類は運動時の着用に最適です。
⑦保湿性
ウール繊維がその構造内に水蒸気を閉じ込めゆっくり放出することで、より高い皮膚温度を保ち、冷却速度を緩めます。ウールは皮膚からより多くの熱を放出するため、暖かい環境ではウールは合成繊維に比べて2倍涼しく感じます。
⑧天然の吸放湿性
ウールは最も吸放湿性に優れた繊維の1つです。ウール繊維は湿気を大量に吸収し、大気中に放出させることができます。
⑨防しみ性
ウール繊維にはシミの吸着を防ぐのに役立つ天然の防護外層があります。またウールは静電気を起こしにくいため合成繊維とは違いホコリや糸くずもつきにくくなります。
⑩UVプロテクション
メリノウールの衣類は他の繊維に比べ、日光からの保護性能が高いです。自然の力から羊を守るために何百万年もかけて進化してきた天然繊維であるメリノウールは、紫外線を吸収し、日光から守ってくれます。そのために、メリノウールはアウトドアでの活動に適した素材となっています。
⑪素肌に優しい
メリノウール繊維は非常に細いため、より硬い従来のウール繊維よりはるかにしなやかです。そのため、メリノウールは素肌に着けても柔らかく、贅沢な素肌への優しさを感じられます。近年の研究ではアレルギーにも効果があると言われています
⑫ウールは最も再生リサイクルされている繊維
ウールは新品の繊維供給の内わずか1.2%しか占めていないものの、調査によればチャリティに寄付された衣類の内5%がウールであると示されています。またウールは衣類、マットレス、インテリア用品など、長持ちする新たな製品へと再生させるにあたって最も需要の多いリサイクル・テキスタイルの1つに数えられます。羊は毎年新しい羊毛を生み出すため、ウールは完全に再生可能な繊維です。
⑬難燃性
その固有の化学構造により、ウールは天然の耐火性を持っています。そのためウールは、ホテル、航空機、病院、劇場などの公共の場において高い信頼性を得ている天然繊維です。コットンは255℃で火がつきますが、ウールは570~600℃に達するまで発火しません。ポリエステルは252~292℃、ナイロンはさらに低い160~260℃で溶けますが、ウールは決して溶けないため、多くの一般的な合成繊維のように肌に張り付きません。
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