香立 御車輪 / 御所車【松栄堂 香立シリーズ】

香立「御車輪 / 御所車」は、日本の皇族が用いた牛車の車輪から着想を得て生まれました。優美な青磁が、香立全体に格別のシンプルさをもたらし、車輪のスポークの形が、お香の灰を受け止めるのにちょうど良いデザインです。これにより、お香を焚く時間がより手軽で心地よいものになります。 台湾で唯一のカード専門店である「我思文創」は、2018年に日本の京都にある松栄堂から信頼を得て、松栄堂の台湾における正規販売店となりました。カード専門店が松栄堂の販売店となるのは、世界で初めての事例です。 日本の京都で最もよく知られた名店「香老舗 松栄堂」は、宝永二年（1705年）に創業し、300年以上の歴史を持ちます。十二代にわたり、伝統的な製法と天然原料を用いてお香を作り続けています。京都の多くの有名寺院、例えば金閣寺、銀閣寺、東寺、清水寺などでは、松栄堂の線香が使われており、寺院で購入できる線香のお土産もすべて松栄堂が謹製しています。すべての線香製品は、京都の工房で古来の製法に従い手作業で製造されています。また、松栄堂の香炉から小さな香立、あるいは携帯用の匂い袋に至るまで、その他の全製品も最高の素材を使用し、日本国内での製造にこだわっています。 松栄堂は日本国内外で高い知名度を誇りますが、日本全国で直営店はわずか9店舗に限定しており、販売拠点を安易に増やしたり、フランチャイズシステムを利用して販売量を増やすことはありません。これは、販売される商品とサービスの最高の品質を保証するためです。また、世界中の海外拠点についても、各販売店の経営理念と姿勢を厳しく審査するだけでなく、その百年の歴史を持つブランドの信用を守るため、正規販売店の数を制限することにこだわっています。 線香には使用期限がありませんが、台湾の愛好家の方々に常に最新の線香を楽しんでいただくため、「我思文創」は小ロットでの注文を採用し、2ヶ月ごとに発注することを徹底しています。京都の本社から台北へ直送することで、線香の最高の品質を保証しています。また、本社との協力と相互信頼により、「我思文創」は松栄堂の海外限定版線香製品や日本限定版製品も販売できる数少ない販売店の一つです。 現在、「我思文創」では10種類の異なる製品ライン、約80種類の線香を取り扱っています。同時に、約60種類の香立、香皿、香炉などの周辺製品も揃えています。これにより、京都まで足を運ばなくても、松栄堂の様々な線香製品をお選びいただけます。 松栄堂の香立は日本で半手作業で製造されており、鉄粉（黒点）、釉薬の欠け、またはムラなどが見られる場合がありますが、これらは手作業による絵付けが原因です。また、釉薬の色合いも手作業での施釉により変化が生じることがあり、微細な粉末が白っぽくなったり、わずかに赤みを帯びたり、灰色がかったりすることがありますが、これらは不良品ではありませんのでご安心ください。また、手触りや色付けにも個体差がありますが、これらは手作り品の特性であり、欠陥ではありません。 * 割れやすい製品ですので、丁寧にお取り扱いください。お香を焚いた後は、安全のため、香立を動かさないようご注意ください。 ※商品のサイズはすべて平置きで測定したもので、単位はミリメートルです。手作業による測定のため、多少の誤差が生じる場合があります。 ※商品画像の色は、コンピューターのモニター設定の違いにより、実物と多少異なる場合があります。実際の商品を優先させていただきますので、ご了承ください。