🌸日本の絵付け磁器の最高峰
華麗なる磁器の代表、九谷焼
🎁日本の石川県(加賀、金沢、小松、能美市)に伝わる九谷焼は、日本三大名焼の一つに数えられ、約 400 年の歴史を持つ最高品質の焼き物です。全て職人の手によって絵付け、焼成される一点ものです。
九谷焼は、鮮やかな色彩と大胆なデザインが特徴で、しばしば金箔が施されています。これが九谷焼の華やかさの源であり、日本の数ある地方陶磁器の中でも際立った存在感を放ちます。豪華絢爛で気品高く、贈り物にも最適です。
💛一つで二役、細部までこだわり抜いた吉田屋の工芸
本作品は和風の「醤油差し」で、醤油をはじめとする様々な液体調味料を注ぐことができます。小ぶりながらも、その工芸の細かさは一切損なわれていません。丸みを帯びた瓶のフォルム、すらりとした首、そして回転して開閉・固定できる精巧な留め具に至るまで、日本の器が細部と実用性にいかにこだわっているかが伺えます。器のわずかなスペースに描かれた花鳥の模様も、丹念に、そして精緻に描き込まれています。蓋を外せば、精巧な小ぶりの花器としても楽しめ、一輪挿しとして花や草を飾れば、また異なる表情と用途が生まれます。
この作品は、九谷焼を代表する吉田屋様式を採用しています。器全体を広範囲にわたって鮮やかな黄色で彩り、カワセミが枝に止まり、周りにはピンクの花と青々とした枝葉が群がっています。小さな器の上にもかかわらず、羽毛、花びら、そして重なり合う枝葉は、細やかで生き生きと描かれています。濃厚で豊かな色彩と、まだらな変化のある黄釉が互いに引き立て合い、華やかさの中にも古風な趣を漂わせます。器を巡る花鳥の絵は、どの角度から見ても異なる細部が楽しめるようになっています。
《吉田屋窯》
吉田屋窯は、1824 年に吉田屋伝右衛門によって創設されました。古九谷が中断して百余年後、「再興九谷」の時代を代表する窯元であり、独自の鮮烈なスタイルを確立した初期の流派の一つです。「青手古九谷」の満彩様式を受け継ぎ、黄、緑、紫、紺青などの色を器面に惜しみなく使い、特に鮮やかな黄色が特徴的です。花鳥、動物、山水、幾何学模様などを描き、濃厚で豊かながらも古風な趣を持つ独自の画風を確立しました。
吉田屋が確立した鮮明なスタイルは、その後の九谷焼にも受け継がれ、約 200 年経った今でも現代作品に広く用いられています。時代を超えて受け継がれる数少ない古典画風であり、九谷焼で最も識別しやすく、代表的な古典様式の一つです。
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※紙箱付き
※作品サイズ:直径 5.8cm×高さ 11cm、容量:150ml
※作品は全て職人の手作りのため、色や模様の位置に多少の個体差が生じることがございますが、これは正常な現象であり、欠陥ではございません。また、モニター環境によって色の見え方が異なる場合がございますので、実物を基準としてくださいますようお願い申し上げます。
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