【団欒】中サイズの丼鉢 - 家族の団欒
宜蘭の田舎では、毎朝、自分たちの、あるいは近所の鶏の鳴き声で目が覚め、三合院(台湾の伝統的な家屋)の庭を鶏がのんびりと歩き回る姿がよく見られます。宜蘭を訪れる観光客も、礁渓で必食の「甕窯鶏(オンヤオチー)」を味わうのが定番です。台湾の伝統的な結婚式で使われる「引路鶏」は、新婚夫婦が新しい家庭を築くことを象徴し、「夫妻鶏」は夫婦円満な生活への願いが込められています。台湾語の「鶏(チー)」は「家(チア)」と発音が似ていることから、家族の団欒も意味します。また、「蛋(タン)」(卵)は「代(タイ)」(世代)と発音が似ており、鶏が卵を産むことは、子孫繁栄、代々受け継がれていくことを象徴しています。三星四季の「団欒鶏」器皿は、独特な地元文化の青花(染付)模様のデザインと、伝統的な青花磁器の技術を組み合わせることで、日々の食卓に素朴な宜蘭の生活風景をお届けします。
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この丼鉢のデザインは、ある村のおばあちゃんからの依頼がきっかけでした。お子さんたちが県外で働き、おじいちゃんとおばあちゃんの二人暮らしになったため、一人分にちょうど良いサイズの丼鉢が欲しいという、少し切ないご要望でした。しかし、このような器が、おじいちゃんおばあちゃんの役に立つのであれば、とても嬉しいことです。
都会で忙しく過ごす方々にもおすすめです。一人でゆっくりと麺をすすったり、家で一人で食事をする際に、すべてのおかずをご飯と一緒に大きな丼鉢に盛り付けて、自分だけの美味しい時間を満喫するのも良いでしょう。
【製作について】
手作業での釉薬がけ、青花(染付)の拓印
★本作品は手作業で製作されており、自然な手触りと変化を追求しています。高温焼成のため、完全に真円にならない場合があり、一つ一つのサイズや形にもわずかな個体差が生じます。
作品の白い釉薬は手作業で浸し釉を施しているため、自然な流れの模様や挟み跡が見られます。手押しの青花は焼成後に濃淡の差が生じ、焼成後に自然な褐色の鉄点や青色の釉薬点が見られることがあります。色に強いこだわりをお持ちの方は、ご注文をお控えください。
【サイズ】
中サイズの丼鉢:直径15cm、高さ5.5cm、底面直径7cm
【素材】
陶土。1230度で焼成された原土の陶器。
★ご注意ください!器の青花は自然な拓印であり、印刷や釉薬シールではありません。そのため、自然な不規則な縁や質感が特徴です。
【使用とお手入れ方法】
電気釜での加熱が可能です。水または洗剤で洗うことができます。
手作りの器は、急激な温度変化がある状況で電子レンジを使用すると、加熱ムラによりひび割れが生じる可能性があります。長くご愛用いただくために、電子レンジでの加熱は避けてください。
原産地/製造方法
台湾宜蘭三星、三星四季による手作り
商品説明
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