私たちは地球上に人として立ち、自分の家を大切にするように、身体を守り、養い、探求してきました。私たちにとって、身体は心の避難所のようなものです。最も身近でありながらもどこか見知らぬ、完全に理解しきれない身体に対して、私たちは好奇心に駆られ、人体という宇宙の奥義を理解し、解き明かそうと試み続けてきました。これにより、医療の専門分野は常に新たな突破口を開いてきました。
特別展「医術と芸術」は、芸術作品を通して人間の身体の真実と、芸術と医療の関係を発見し、検証することを目的としています。医術と芸術の回廊を歩むと、医学と芸術が世界中で古くから密接に結びついていたことがわかります。林媽利、蔡克信、ニキ・ド・サンファル、アロン・デメッツ、紀嘉華、陳慧嶠、劉世芬、ニコラス・ステッドマンといったアーティストたちの作品は、観客を美の旅へと誘います。この芸術の旅を通して、芸術と人類が医療に貢献してきたこと、そして医療が人々の創作にどのようにインスピレーションを与えてきたのかを共に垣間見ることができます。
出版社:アジア大学現代美術館
発行日:2016年7月
言語:中国語・英語
記事出典:アジア大学現代美術館




