子狐のお母さん お母さんの子狐 ポストカード

𓃥絵本紹介 2年間準備を重ねた『子狐のお母さん、お母さんの子狐』は、左右どちらからでも読める絵本で、心温まる感動的な物語を通して、毛皮農場における動物たちの現状を描いています。生後わずか数ヶ月の子狐が農場で母親と引き離され、彼らはお互いを見つけようとあらゆる力を尽くします。その過程で多くの紆余曲折を経験し、さまざまな人や物事に出会います。一つ一つの細部が毛皮産業全体と関連しており、この絵本の最大の特徴は以下の通りです。 #二つの読み方で楽しさ倍増 子狐の表紙から読み始めると、子狐がお母さんを探す物語。お母さん狐の表紙から読み始めると、お母さん狐が子狐を探す物語。絵本をひっくり返して異なる視点から考えることで、まるでゲームをプレイするよう に絵本がもっと面白くなります！ #幼少期からの命の教育 親子で一緒に読み、絵本の物語を通して命の教育の重要性を伝えます。 #愛ある消費者 私たちの生活は様々な毛皮製品で溢れています。どんなに注意していても、うっかりと「落とし穴」にはまってしまうことがあります。この絵本には多くの毛皮関連製品が描かれています。一緒に読んで、愛と意識を持った消費者になりましょう！ #共同出版 『子狐のお母さん、お母さんの子狐』は、国家文化芸術基金会の助成を受け、関懐生命協会と共同で出版されました。幸運にも、私たちは絵本を印刷する資金を得ることができました。これは私たちの最初の本であり、独立したオリジナルの精神を保ちたいと考え、自主出版、自主販売をすることにしました。 𓃥作者のことば 動物保護、さらなる一歩を フィンランドを訪れた際、ある農場の動物保護施設でオットーという名のキツネに出会いました。彼はもう一匹のキツネ、ウネルマ（フィンランド語で「夢」）と小さな庭を共有していました。毎晩、オットーは小屋の高い棚の上で眠るのが好きでした。彼は健康的で、活発で、遊び好きに見えました。しかし、彼の体には農場での生活の痕跡が深く刻まれていました。オットーはこの物語のキツネのお母さんの原型であり、彼らは非常に幸運なごく少数のキツネです！現実には、毛皮動物が農場から逃れることは非常に困難です。彼らは一生を狭いケージの中で過ごし、本来の天性を表現する機会も、生き延びる能力もありません。農場では、逃げ出した少数の動物を捕獲するために罠が仕掛けられることもあります。 愛するとは、所有しないこと この物語のなかの赤ちゃんキツネの原型は、私が北京で出会った白い赤ちゃんキツネです。広大な都市で、彼は大通りをさまよっていました。親切な男性が彼を拾い、子犬だと思ったのですが、その小さな顔はひときわ尖っていました。子猫なのか？それも少し違うような…。男性が動物病院に連れて行くと、ホッキョクギツネの赤ちゃんであることが判明しました。彼の鳴き声は特に細く、か細く、まるで家族を呼んでいるかのようでした。都会は車でいっぱいで、彼を道路に放っておけば、必ず「ロードキル」の危険がありました。私たちは赤ちゃんキツネの世話の仕方が分からなかったのですが、もし郊外に放したら、一人で生き延びられるのでしょうか？ 𓃥商品仕様 最高級アイボリーカード紙 350P 11x18cm 𓃥国際賞 🏆3x3 International Illustration Show No.19 Honorable Mention（アメリカ3x3国際イラストレーション童書出版部門） 🏆JIA Illustration Award 2022 Bronze Award（日本イラストレーション賞銅賞）