小さな黒猫が港に現れた時、人々はあれこれと噂し合いました。
どこから来たのか、どこへ行くのか、誰も知りません。
港をさまようその小さな黒猫は、やがて皆の話題となり、
彼らはその黒猫を「曙英(シューイン)」と呼びました。
でもある日、曙英の姿が見えなくなり……。
十年前、郭漁と良根は、台湾の風景を主題とした初の作品『曙英 - 小さな旅の日々』を創作しました。それは、ありふれていながらもとかく見過ごされがちな日常の風景を記録し、数年後には消え去ってしまうかもしれない、それらの風景を留めたいという願いから生まれました。それらは決して華やかな風景ではなくとも、土地への愛情と、子供時代の思い出の数々が詰まっていました。十年後、改訂版として生まれ変わった『曙英 - 旅の日々』は、新しい物語と共に新たな旅へと出発します。その道のりには、きっと魅力的な風景が広がっていることでしょう。
【本書の特徴】
人気イラスト・文章ユニット「二搞創意」絵本創作の原点、再び
郭漁が紡ぐ、心温まる新たな物語
庶民的な風景と子供時代の記憶が織りなす台湾の記憶
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【二搞創意無限公司について】
文字をこよなく愛するのが郭漁、絵を描くのが良根。同じ日、異なる年に生まれた兄弟である私達の理想は、創作活動を続け、皆さんと分かち合うことです。これこそが、私達が目指す目標です。これまでに『峰言峰語』、『曙英 - 小さな旅の日々』、『人身折学』、『什麼不見了』、『嶄新的一天』、『屋頂狗傳說』などを出版。2024年には、数年ぶりとなる待望の新作絵本をリリース予定です。
郭漁(グォ・ユー)
物語の書き手であり、大学講師も務める。専門は「物語と脚本創作」および「イラストと絵本創作」。分野を超えたコラボレーションに数多く参加し、10冊以上の古典文学童話作品を翻案。現在も絵本の執筆を続けている。
良根(リャン・ゲン)
ビジュアルアーティスト。幻想的リアリズムを得意とし、アクリルと水彩を主な画材として、絵本やイラスト・文章作品を主に制作している。
【受賞歴】
2017 講義雑誌 第14回年度作家選考「最優秀イラスト作家」
2017 日本大阪 Unknown Asia Reviewer賞
2017 日本 JIA Illustration Award 入選
2017 Independent Taipei exhibition Award
2017 WIA世界イラストレーション大賞 入選
2016 台湾ゴールデンピンデザイン賞 視覚伝達デザイン部門
2015 アメリカ 3×3国際イラストレーション大賞
2015 SDA Taiwan design best 100 年度職人 / クリエイター
2014 ADC Global Awards ニューヨークアートディレクターズクラブ イラストレーション部門銅賞
2014 La Vie雑誌選出 台湾文創産業100大文創製品
2014 ドイツ iFデザイン賞
2013 ドイツ Reddotレッドドットデザイン賞
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