活版印刷の発明物語、あなたの知らないグーテンベルク! | グラフィックブック、蔵書票

・特装本 表紙イラスト：活版四色印刷 表紙イラストサイズ：92mm(w) x 120mm(h) 用紙：Wild White 300gm (Italy) インク：4C 印刷：活版印刷 Letterpress Printing ・蔵書票exlibris サイズ：65mm(w) x 95mm(h) 用紙：Wild White 400gm (Italy) インク：1C黒、両面印刷 印刷：活版印刷 Letterpress Printing ---------------- 『活版印刷の発明物語、あなたの知らないグーテンベルク!』 [ドイツ語から中国語への翻訳版 | 繁体字中国語訳] 翻訳文学、グラフィックストーリー、人物伝、人文歴史 ---------------- 中世以前、すべての文章や書籍は手書きで写され、非常に高価でした。しかし、1454年にグーテンベルクが「印刷版」の聖書を初めて世に送り出して以来、すべてが変わりました！ このグラフィックストーリーブックで、「活版印刷術」の発明物語を一緒に紐解きましょう！ ---------------- 書名：『活版印刷の発明物語、あなたの知らないグーテンベルク!』 著者：クリスティーネ・シュルツ＝ライス（Christine Schulz-Reiss）[ドイツ] 画家：クラウス・エンシカット（Klaus Ensikat）[ドイツ] 翻訳者：鄭若慧 カテゴリー：翻訳文学、グラフィックストーリー、人物伝、人文歴史 定価：HK$148 書サイズ：130 mm (w) x 190 mm (h) 製本：ハードカバー、しおり紐付き 本文ページ数：96ページ 国際ISBN：978-988-75725-4-1 出版：格子盒作室 {本書の特徴} 著名なドイツ人作家クリスティーネ・シュルツ＝ライスとイラストレーターのクラウス・エンシカットがタッグを組み、グラフィックストーリーで中世ヨーロッパの姿を再現。読者をヨハネス・グーテンベルクが生きた中世へと誘い、彼の人生経験、機知に富みながらも衝動的な性格を垣間見ながら、人類文明の発展に深く影響を与えた活版印刷術がどのように誕生したのかを解き明かします。 著者クリスティーネ・シュルツ＝ライスは、2004年に青少年向け普及読物シリーズ『Nachgefragt: Politik』（日本語タイトル『深く根を下ろせ！ドイツで最も人気のある思弁的読本シリーズ』）で「グスタフ・ハイネマン児童・青少年図書平和賞」にノミネートされました。 本書には、絵画の巨匠クラウス・エンシカットによる10点以上の挿絵が収録されています。緻密で繊細な線、版画風の独特な効果が、中世ヨーロッパの人文と風景を見事に表現しており、巨匠の手による工芸を堪能できます。クラウス・エンシカットは、1996年に児童・青少年読物イラスト界最高の国際栄誉賞である「国際アンデルセン賞」を受賞し、現代で最も優れた書籍イラストレーターの一人として称されています。 ---------------- {物語のあらすじ} 知識は力です。 しかし、この力は活版印刷術が発明される以前、裕福な者だけが持つものでした。 それまで、すべての文章や書籍は手書きで写され、非常に高価であり、富裕層でなければ手に入れることはできませんでした。 しかし、1454年にグーテンベルクが印刷版の『聖書』を初めて世に送り出して以来、すべてが変わったのです！ それ以降の文章作品、ニュースのチラシ、広告宣伝、そして間もなく登場する新聞までもが、迅速かつ大量に印刷できるようになりました。 大衆はついに、あらゆる新しい知識、思想、概念、そして言論に触れることができるようになったのです…… 言うまでもなく、グーテンベルクが発明した活版印刷術は、人類の知識伝播における革命でした！ 20世紀末近くまで、 書籍や新聞などはグーテンベルクが発明した活版方式で印刷されていましたが、 コンピューターの登場と新しい印刷技術の出現により、この状況は変化しました。 それでも、今日に至るまで、印刷された紙の本を愛読する人は少なくないことでしょう！ グーテンベルクに敬意を表しましょう！ この物語を通して、皆で中世に戻り、グーテンベルクが一体どのような人物だったのかを探ってみませんか？ 彼が育った時代背景、当時の社会現象に対する彼の観察、 彼自身の衝動的な性格、匠の技、並外れた度胸、そして遠見の眼差し…… どのようにして彼はこの「黒い技術」の発明者となったのでしょうか？ ---------------- {著者、画家、翻訳者紹介} ✧著者紹介 クリスティーネ・シュルツ＝ライス（Christine Schulz-Reiss）は1956年生まれ。児童・青少年文学作家であり、フリージャーナリストでもあります。エアランゲンとミュンヘンでドイツ文学、歴史学、政治学、コミュニケーション学を学び、卒業後は政治編集者や記者を務め、1991年に独立。高い評価を得た青少年向け普及読物シリーズ『Wer war das?』（日本語タイトル『これは誰？』）と『Nachgefragt: Politik』（日本語タイトル『深く根を下ろせ！ドイツで最も人気のある思弁的読本シリーズ』）〔麦田出版（台湾）〕で知られ、後者は2004年に「グスタフ・ハイネマン児童・青少年図書平和賞」にノミネートされました。 ✧画家紹介 クラウス・エンシカット（Klaus Ensikat）は1937年生まれ。現代で最も優れた書籍イラストレーター、自由芸術家の一人であり、1996年には児童・青少年読物イラスト界最高の国際栄誉賞である「国際アンデルセン賞」を受賞しました。 ✧翻訳者紹介 鄭若慧は、台湾国立政治大学ヨーロッパ語文学部ドイツ語学科を卒業し、現在ドイツ語教育と独中翻訳に携わっています。翻訳書に『ヒトラー』（Hitler: Eine Biographie）〔五南出版（台湾）〕、『活版印刷の発明物語、あなたの知らないグーテンベルク!』（Johannes Gutenberg und das Werk der Bücher）〔格子盒作室出版（香港）〕があります。