台湾の陶芸家、周聖鈞による【柴焼】手びねり急須 006

手びねり柴焼急須の魅力 このタイプの急須がコレクターや茶道愛好家から高く評価される主な理由は以下の通りです。 唯一無二の芸術性：一つひとつの急須が陶芸家によって手作りされており、作者の個性が光ります。さらに、柴焼の過程で生まれる自然な灰被り、火痕、窯変は、どの急須も二つとして同じものがない、唯一無二の存在にしています。 素朴な自然の美しさ：柴焼急須の表面には人工的な釉薬が施されていません。陶土そのものの質感が現れ、薪の灰が作り出す釉色は、アースカラーを基調としたものが多く、素朴でありながらも温かみのある自然な美しさを感じさせます。 お茶の風味の変化：多くの茶道愛好家は、柴焼急須の陶土が長時間高温で焼成されることで、その構造がより緻密になると考えています。これにより、お茶を淹れると茶湯がまろやかで奥深い甘みを持つようになると言われています。また、柴焼急須が持つ適度な通気性は、茶葉の発酵や熟成を助けるとも言われています。 育てる楽しみ：「養壺（ヤンフー）」と呼ばれる、急須を育てる楽しみも魅力の一つです。柴焼急須は使うほどにお茶の成分を吸収し、時が経つにつれて胴体がよりしっとりと艶やかに変化していきます。この過程を通じて、使い手は急須との間に深い愛着を育むことができます。 作品名：台湾の陶芸家、周聖鈞による【柴焼】手びねり急須 006 サイズ：胴体（持ち手含む）13.5cm 高さ（蓋含む）7.5cm 容量：240cc 技法：磁器土 柴焼 自然灰被り 手びねり成形 作者紹介： 周聖鈞（シュウ セイキン） 2016年 鶯歌高級工商職業学校 陶芸科卒業 2020年 育達科技大学 茶陶科卒業 高校卒業制作展 第一位 大学卒業制作 第一位 2023年 台湾陶芸賞 実用部門 入選 購入時の注意点： 周聖鈞先生による純粋な手作りのため、胎土に鉄分が多く含まれており、焼成過程で自然に小さな鉄斑が生じることがありますが、これらは正常な現象ですのでご安心ください。 掲載されている画像はすべて実物を撮影したもので、加工は一切施しておりません。ただし、光の加減やディスプレイの違いにより、色味に若干の差が生じる可能性がございます。 使用上の注意： 初めてご使用になる前に、必ず水でよく洗ってからご使用ください。 洗浄の際は丁寧に扱い、強い衝撃を与えないでください。 食器洗い乾燥機、電子レンジでのご使用はできません。 【ブランド紹介】 GOOD TIME CERAMICS 1995年、自転車に乗りながら鶯歌石を眺め、この土地のために何かしたいと願いました。成長してからは、新竹科学園区のエンジニアとして働きましたが、月日が流れても故郷の美しさが忘れられず、思い切って故郷に戻り、奮闘することを決意しました。 陶磁器を使うすべての人々が、良き時間を過ごせるように、そして誰もが自分だけのお気に入りの陶器を持てるようにと願っています。 現代のニーズに応える最高の品質と美しさを追求し、器が生活美学を豊かにし、ひいては生活の質を高めることを目指しています。