【山骸紀】聴声獣—耳小骨イヤーカフ

【山骸紀】聴声獣—耳小骨イヤーカフ •山骸シリーズ• 動物の骨格とレザーを主要素材とするこのシリーズは、骨骸とアートの融合から生まれた作品です。 一つとして同じものがない骨骸は、自然本来の姿であり、人工的な加工は施されていません。それぞれの骨骸は、それぞれの命が懸命に生き抜いた最後の形であり、まるで私たち一人ひとりが、この時代を自分らしく生きようと努力している姿を映し出しているかのようです。 ラマルクが提唱した用不用説（用いるものは発達し、用いないものは退化する）は、世代を超えた進化を経て、骨格が生存に適応した最終形態であることを示しています。あなたと私を、生命の最終的な記念を共に守る観察者として招きます。 •デザインコンセプト• 動物の耳小骨からインスピレーションを得て、その細長く非対称な形状を強調し、彫刻によって再構築しました。骨が自然と共鳴し、あたかも世界のささやきを受け止め、身近に潜む微細な音の波動を捉えるかのような能力を表現しています。 耳小骨（Auditory Ossicles）とは、中耳にある3つの微小な骨、つまり槌骨（Malleus）、砧骨（Incus）、鐙骨（Stapes）のことです。これらは鼓膜から内耳へ音を伝導する役割を担っており、人体で最も小さいながらも極めて重要な骨格構造です。 •基本情報• サイズ:22x17x10mm（装着時にイヤーカフの両側を押して開口部の大きさを調整できます） 素材:925シルバー •内容物• -イヤーカフ -シルバー磨き布 -厚手のジュエリー用透明ジップロック袋 •アクセサリーのお手入れ• -長期間着用しない場合は、密閉袋に入れて保管することで酸化の速度を緩めることができます。 -他の金属や硬いものとの接触はできるだけ避け、傷を防いでください。