モノクロの鳥の物語 絵本

カダーの虹色の鳥の物語は長い間紡がれてきましたが、 気づけば話は広がり続けていました。 ある日、フランスの友人ベアトリスにこの物語を話すと、 彼女は言いました。「これ、もう2つの物語になってるわよ！」 ああ、哲学的な議論を愛するフランス人には、私の論理は到底及ばないようです…。 パリの街路で、この物語をどう再構築するかを話し合っていると、 歩きながら、語り合いながら、なんと別の物語が生まれました。まるで虹色の鳥のプロローグのような。 ああ、また話が広がってしまいました！でも、これこそ創作の醍醐味、驚きに満ちています！ このモノクロの鳥の物語は、一年間SKYPEでのやり取りを通して徐々に形を成し、2017年9月にパリで最終決定稿が完成しました。 この小さな色彩の物語がこの小さな島で生まれたこと、多くの方々に感謝いたします。 この絵本が皆さんに素晴らしい想像力をもたらすことを願っています。 少しの色彩、少しの温もり、そして少しの希望を。 これは色にまつわる小さな物語です。 遠い昔、宇宙の惑星はすべて単色でした。単色の国には、同じく単色の鳥が住んでいました。 原産地/製造方法 台湾製。ハードカバー。